ローリング☆ガールズ - 青春と冒険の旅路
2015年に放送されたTVアニメシリーズ「ローリング☆ガールズ」は、WIT STUDIOが制作し、出合小都美が監督を務めた作品です。全12話、各話30分という構成で、MBSにて2015年1月11日から3月29日まで放送されました。このアニメはアニメオリジナル作品であり、原作メディアを持たない新しい物語として描かれています。著作権は「©2015 The Rolling Girls 製作委員会」に帰属しています。
ストーリー
「ローリング☆ガールズ」の物語は、守られてばかりだった少女たちが一念発起し、平和を守る旅に出ることから始まります。彼女たちの行く手には、魔法使いや怪獣、巨大ロボットなどが待ち受けています。各地を巡る旅の中で、ご当地色を極めつくし、仲間と共に奮闘努力する姿が描かれます。汗と涙の果てに、彼女たちの努力が報われるのかどうか、見守る視聴者の心を引きつけます。この作品は、どこまでいっても普通の子という宿命を背負いながらも、がんばる少女四人組が織りなす新感覚の青春ロードムービーです。
解説
「東京大決戦」の終結から10年が経ち、都道府県がすべて独立国家となった日本列島。各地域では、ご当地色をテーマパークのように肥大化させ、「モサ」と呼ばれる能力者が自警団を率いて統治しています。そんな中、各地で巻き起こるご当地トラブルを解決するため、平和請負人代行(世直し)を務めることになった4人の女の子たちが旅に出ます。彼女たちは、世のため、人助けのため、そして「月明かりの石」を探すため、よそ者の「モブ」とそしられつつも、バイクで旅を続けます。
キャスト
主要キャラクターの声優は以下の通りです。
- 森友望未 - 小澤亜李
- 小坂結季奈 - 日高里菜
- 響逢衣 - 種田梨沙
- 御園千綾 - 花守ゆみり
- 宇徳真茶未 - 藤村歩
- マッチャグリーン - ???
- 執行玖仁子 - 大浦冬華
- 音無ゆかり - 古木のぞみ
- 所沢大統領 - 大原さやか
メインスタッフ
この作品の制作には、多くのスタッフが関わっています。以下は主要なスタッフの一覧です。
- 監督 - 出合小都美
- 脚本 - むとうやすゆき
- キャラクター原案、イメージボード - tanu
- キャラクター設定、総作画監督 - 北田勝彦
- バイク設定、総作画監督 - 清水洋
- アクション作画監督 - 今井有文
- 美術設定 - 谷内優穂、田村せいき
- グラフィックデザイン - 渡部岳
- CGディレクター - 越田祐史
- 色彩設計 - 小針裕子
- 撮影監督 - 出水田和人、鈴木麻予
- 編集 - 長谷川舞
- 文芸 - 梅原英司
- 音響監督 - はたしょう二
- 音響効果 - 山谷尚人
- 音響制作 - サウンドチーム・ドンファン
- 音楽 - 横山克
- 制作 - WIT STUDIO
メインキャラクタ
「ローリング☆ガールズ」には、多くの魅力的なキャラクターが登場します。以下は主要なキャラクターの紹介です。
所沢編
- 森友望未 - 所沢の焼きだんご店「もりとも」の一人娘で、自警団「日吉町プロペラーズ」の新米研修生。隣に住む真茶未を実の姉のように慕って育ち、今でも大好き。子供時代のあだ名は「ノンスケ」。好物はメロンパン。
- 小坂結季奈 - 望未と共に旅する、方向音痴の家出少女。ほんとうは一人旅がしたいらしい。人見知りで口調は敬語。子供時代のあだ名は「ユキッペ」。好物はお寿司で左利き。
- 響逢衣 - 望未と旅する元気娘。一本気でおおらかだが、すぐに楽なほうへと流されがち。とにかく強くなりたいらしい。好物はハンバーグ、カレーライス、焼き肉。子供時代のあだ名は「うーたん」。
- 御園千綾 - 望未たちと旅する八重歯の少女。なぞのパワーストーンを集めている。好物は「もりとも」のたこやき。望未、結季奈、逢衣の子供時代のあだ名をなぜか知っている。
- 宇徳真茶未 - 所沢の自警団「日吉町プロペラーズ」の団長。茶屋「宇徳園」の一人娘で、望未とは姉妹同然の幼なじみ。頼りになる優しいお姉さんだが、意外に子供っぽいところも。望未からは「ま~ちゃん」と呼ばれている。
- マッチャグリーン - 仮面の平和請負人。モサと呼ばれる者の一人。一見「戦隊モノ」のメンバーのようだが、レッドやブルーなどの存在は確認されていない。中の人は女性のようである(本人は「中の人などいない」と主張している)。戦いが一定時間続くと息苦しそうになる。
- 執行玖仁子 - 東村山の自警団「北多摩デンジャーズ」雇われ総長。“武器使いの女帝”の異名を持ち、大量の武具をコレクションしている流れモサ。マッチャグリーンのスーツを欲しがっている。
- 音無ゆかり - 玖仁子を慕う、「北多摩デンジャーズ」の作戦参謀。育ちのよさそうな言葉遣いで、一見有能そうに見えるものの、実のところそうでもなかったりする。
- 御園ハルカ - 所沢の大統領。マッチャグリーンの越境平和活動を支援しているらしい。
- 籾山蔵之介 - 所沢大統領の秘書。デキるメタボ男。
- 森友日向代 - 望未の母。所沢で焼きだんご店を営んでいる。のんびり朗らかで、いなせな人。若い頃はバイクのツーリングチームに所属するなど、アクティブな日々を送っていた。
- 森友友守 - 望未の父。職業不詳。見かけによらず堅い仕事をしているらしいが、物語の核心にせまる秘密を握っているとかそういうわけではない。家族を深く愛する入り婿。
- 日吉町プロペラーズ - 所沢のプロペ通りに本部を置く自警団。美化運動から治安維持まで活動は多岐にわたる。団員はほかにもいっぱいいる。
東京編
- 羽原アキ - 東京の国家自警団「双頭の騎士団」団長。小さなモサ。とあるマンガの主人公・甲冑の騎士サンダーロードの衣装に身を包んでいる。みんなの夢を守るという使命感に燃えていたが、一般団員の練度とコミマ参加者のモラルが向上したため暇になり、物欲と妄想にとらわれはじめている。
- 鈴本のり子 - 「双頭の騎士団」一般団員。「鈴本オート」の一人娘。以前、東京で行き倒れていた結季奈を介抱したことがあるらしい。
- 鈴本文 - 東京の某所三丁目にある自動車修理店「鈴本オート」の女社長。かつて存在した自警団「東京オールウェイズ」の副団長であり、東京大決戦では騒乱を鎮めるべく東京タワーロボに乗った。当時を知る人にとっては今もカリスマ的存在。二輪・四輪の整備全般はもちろん痛ペイントまでこなす。
- 芥火龍之介 - ちょっと前まで「鈴本オート」に居候していた小説家。かつては「東京オールウェイズ」の団長であったが、争いごとを好まないため退いている。オールウェイズ・コミマの創始者として一部に信仰者をもつが、現在は行方がわからない。
- ケン、たつ彦、すみれ - 東村山の自警団「北多摩デンジャーズ」団員。オールウェイズ・コミマの拡張によって東京を追われた過去を持つ。ひそかにコミマに一矢報いる計画をたてている。
- ばん子 - 国境の関所の窓口お姉さん。岩手の自警団「バンカラ」から派遣されていて、訛りがある。同じ顔があちこちの関所にいるが、本人曰く「よそもんの顔はみんな同じに見えんだ」とのこと。
名古屋編
- 魚虎姫子 - 鯱(シャチホコ)職人の卵。父親へのコンプレックスを抱えている。浪速のアクセサリ職人として修行の旅に出ていたが、故郷の平和の役にたちたくて5年ぶりに帰ってきた。小学生時代の望未と出会い、「月明かりの石」に銀細工をあしらってあげたことがあり、本人も「石」をもっている。あやしげなコアラがペット。
- 鈴鹿友亀 - 旧三重の国家自警団「三重モータース」団長。もはや競い合える者はいないといわれる天才ライダーで、その髪型にちなみ「神速の手裏剣」と呼ばれているが、最近はレースにエントリーしていない。旧愛知との平和的合併のため、「石」を報酬にマッチャグリーンに依頼書を出した。伊賀忍者の末裔らしい。
- ダンディ店長 - 喫茶「マッハウンテン」の店長にして、自警団「愛知てんむす」の団長。あまりにダンディなそのありようから、誰ともなしにダンディ店長と呼ぶようになった。暴走オートバイを拳ひとつで止めるモサだが、「石」は所持していないという。
- 魚虎守 - 鯱(シャチホコ)を専門に扱う「魚虎工房」の当代。名古屋城の天守をはじめ、界隈の軒にあがるほぼすべての鯱を代々手がけている。最近は腰痛を患っているらしい。
- 阿漕 - 「三重モータース」副団長。気性が荒い。天むすと味噌カツ発祥の店の近くに実家があるらしく、旧愛知への対抗心を人一倍つよく燃やしている。
- 魚虎家のご近所さんたち - 魚虎家のご近所さんたち。食堂や電機店、とび職におみやげ屋など、それぞれ自営業をいとなんでいる。
- ナイトパブ「GIDOLA」 - 名古屋のナイトパブ「GIDOLA」を営むママさんとNO.1ホステス。
- 愛知てんむす - 旧愛知の国家自警団。団員は皆モータースポーツ愛好家だが、旧三重とのレースでトラブルが絶えないために自粛し、ふだんは公道沿いにひしめく喫茶店群の着ぐるみ店員として働いている。団長は喫茶「マッハウンテン」のダンディ店長。
- 三重モータース - 旧三重の国家自警団。鈴鹿に昔からあるサーキット場に本部を置く。団長は現役トップレーサーの鈴鹿友亀だが、実質的な仕切りは副団長である阿漕(あこぎ)がおこなっている。
京都編
- 一条美沙 - 京都の自警団「鴨川ロッカーズ」の団長。神社仏閣で連日開催されるライブの運営・警備の指揮をとり、自らロックミュージシャンとしても活躍している。削った「石」をピックとして愛用。非常時にはギターを武器に戦う一本気で姉御肌のモサ。
- 豆千代 - 京都の国家自警団「舞妓どすどす」団長。日々芸事に精進しながら、花街の舞妓たちを率いて京都全域の治安を守っている。襟替え(一人前の芸妓になること)による任期の終了が近いという噂もあるが、実際のところは不明。愛用する三味線のバチに、一条美沙のものと似た「石」をあしらっている。
- 酒呑童子 - 大江山に棲むならず者の集団「酒呑の一派」の首魁。かつては広島との肉じゃが紛争で暴れていたが、近頃は「退屈しのぎ」と称して内地(京都市街)でやんちゃをするようになった。花街で遊ぶ粋人(芸舞妓の芸事を助ける人)の顔も持つためにお目こぼしとなっている裏事情がある。年に一度の祭典「清水寺ロック・エクスプロージョン」を妨害し、盛大な「退屈しのぎ」をしようと目論んでいるらしい。
- 鴨川ロッカーズ - 京都でおこなわれるライブの運営、警備のすべてを取り仕切る自警団。清水寺へ連なる清水坂沿いにその本部を置き、ロック好きの若者を中心に構成されている。団長は、自警団と同名のロックバンドを率いる一条美沙。
- 舞妓どすどす - 京都全域の治安を守る国家自警団。祇園甲部の花街にある置屋がその本部を兼ね、実働は襟替え前の舞妓と仕込み(見習い)を担っている。歴史が深く、新興の鴨川ロッカーズとはその性質上からもそりが合わない。現団長は十九代目の豆千代。
- 酒呑の一派 - 京都北西にそびえ立つ大江山に本拠地を構える、あらくれ者の集団。派手な祭りや荒事を好み、あれこれやんちゃをしては京都民を困らせている。束ねているのは酒呑童子。
- 菊志乃 - 置屋の女将で花街の名妓。かつて「舞妓どすどす」団長をつとめたモサでもある。
- 半ちゃん、マー坊 - 伝説のスリーピース・ロックバンド、もみあげハンマーズの元メンバー。半ちゃんはドラム、マー坊はギターを担当していた。現在は京都でレーベルを立ち上げ、清水寺ロック・エクスプロージョンの運営とプロモーションをサポートしている。
岡山・広島編
- 名余竹輝夜 - 広島の国家自警団「名余竹ムーンライト」を取り仕切っていた侠客・名余竹一家の跡取り。極道の家に生まれながら、没落後かたぎの子として育てられ、小さなお好み焼き店「名余竹バンブー」の看板娘として働いている。胸にしずかな義侠心を燃やす。
- 石作志麻 - 広島を実質的に支配する自警団「石作ストーンズ」の団長。名余竹の分家・石作家の血筋だが、古臭い任侠道を否定し、女海賊として瀬戸内海を荒らしまわる一方、広島全土に拡がる「お好み村」を牛耳っている。名余竹がもつ「国家自警団免状」を狙う。
- 大伴貴将 - 石作志麻を補佐する、「石作ストーンズ」の副長的存在。名余竹の分家・大伴家の血筋ともいわれているが、その素性を知る者はいない。感情をあまり表に出さず、口数は少なく、ときどきなぜか月を見上げている。
- 藤原桃 - 女剣豪・藤原春の一人娘。岡山民に重税を課している自警団「岡山デモンズ」をにくんでおり、母に内緒で桃農家自警団「美作ピーチ」に参加、戦いに挑もうとしている。ペットはチワワのチーくん、ダチョウのダーちゃん、ナマケモノのナーさん。
- 藤原春 - 伝説の剣豪といわれる岡山のモサで、藤原桃の母親。かつての戦いで鳥取全土を砂に沈めてしまったことを機に剣を置き、今は桃農園を営みながら自作の彫刻や絵画などを売って暮らしている。犬がきらいで、娘の桃が飼っているチワワのことが苦手。
- 九鬼温羅 - 岡山の国家自警団「岡山デモンズ」団長。人々に慕われるモサだったが、ある時を境に、国主にまさる権勢を利用して岡山民へ重税を課すようになり、いつしか「鬼」と呼ばれるようになった。その昔、藤原春と腕を競い合った間柄であるらしい。
- 車持不比等 - お好み焼き店「名余竹バンブー」の店主。名余竹一家の分家・車持家の生き残りで、輝夜の育ての親。今は愛想の良い好々爺だが、若い頃は"修羅の車持"の異名をとった武闘派の極道であった。
サブタイトル
各話のサブタイトルは以下の通りです。
- #1 キング・オブ・ルーキー
- #2 世界のまん中
- #3 英雄にあこがれて
- #4 夢
- #5 期待はずれの人
- #6 電光石火
- #7 星をください
- #8 雨上がり
- #9 夜の盗賊団
- #10 NO NO NO
- #11 情熱の薔薇
- #12 未来は僕等の手の中
主題歌・楽曲
「ローリング☆ガールズ」の主題歌と挿入歌は以下の通りです。
オープニングテーマ
- 「人にやさしく」
- 作詞・作曲:甲本ヒロト
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
エンディングテーマ
- 「人にやさしく」
- 作詞・作曲:甲本ヒロト
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
- 使用話:第1話
- 「月の爆撃機」
- 作詞・作曲:甲本ヒロト
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
- 使用話:第2話、第3話、第5話~第7話、第9話~第12話
- 「脳天気」
- 作詞・作曲:真島昌利
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜)
- 使用話:第4話
挿入歌
- 「1000のバイオリン」
- 作詞・作曲:真島昌利
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
- 使用話:第1話
- 「英雄にあこがれて」
- 作詞・作曲:真島昌利
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
- 使用話:第2話
- 「ながれもの」
- 作詞・作曲:甲本ヒロト
- 編曲:堤博明
- 使用話:第5話
- 「TRAIN-TRAIN」
- 作詞・作曲:真島昌利
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
- 使用話:第6話
- 「シャララ」
- 作曲:甲本ヒロト
- 編曲:堤博明
- 使用話:第6話、第9話
- 「STONES」
- 作詞:関谷謙太郎
- 作曲:横山克、堤博明
- 編曲:堤博明
- 歌:久保田薫
- 使用話:第8話
- 「ネオンサイン」
- 作曲:甲本ヒロト
- 編曲:堤博明
- 使用話:第10話
- 「青空」
- 作曲:真島昌利
- 編曲:堤博明
- 使用話:第11話、第12話
- 「夕暮れ」
- 作詞・作曲:甲本ヒロト
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
- 使用話:第11話
- 「終わらない歌」
- 作詞・作曲:真島昌利
- 編曲:堤博明
- 歌:THE ROLLING GIRLS(小澤亜李、日高里菜、種田梨沙、花守ゆみり)
- 使用話:第12話
評価と推薦
「ローリング☆ガールズ」は、その独特な世界観と魅力的なキャラクターたちによって、多くの視聴者から支持を得ました。特に、各地域のご当地色を強調した設定や、少女たちの成長と友情を描いたストーリーは、視聴者に深い感動を与えました。また、音楽も作品の雰囲気を盛り上げる重要な要素であり、THE ROLLING GIRLSによる主題歌や挿入歌は、アニメの世界観をさらに豊かにしています。
この作品は、青春と冒険をテーマにしたアニメを好む視聴者に強く推薦します。特に、旅の途中で出会う様々なキャラクターとの交流や、困難を乗り越える少女たちの姿に共感できる人にとっては、必見の作品です。また、アニメのビジュアルや音楽にこだわりを持つ人にもおすすめです。WIT STUDIOの美しい作画と、甲本ヒロトや真島昌利による楽曲は、視覚的にも聴覚的にも満足感を与えてくれるでしょう。
「ローリング☆ガールズ」は、青春の輝きと冒険の醍醐味を感じさせてくれる、心温まる作品です。ぜひ一度、彼女たちの旅路に同行してみてください。 |