フォーマルハウトテクノソリューションズ：Apple Vision Proの部品は約1,200ドル、日本企業が40%以上を占める

日本のメディア報道によると、調査会社フォーマルハウトテクノソリューションズがビジョンプロを分解し、主要部品の製造元を特定し、購入価格を推定した。このデバイスとその部品の価格は、小売価格3,499ドルの約3分の1にあたる約1,200ドルと推定される。価格別にみると、ソニーの有機ELパネルやカメラ用イメージセンサー、キオクシアのフラッシュメモリなど、 42％が日本企業によるもの。韓国はSKハイニックスが生産するDRAMを含めて13%を占めて第2位となっている。

台湾は9％を占め、鴻海精密工業の子会社であるフォックスコンテクノロジーグループが端末の組み立てを担当している。中国本土は7%で第4位であり、主に電池などを供給している。アップルの「拠点」である米国は6％で5位にランクされている。

Appleの現行の最高級携帯電話「iPhone 15 Pro Max」の部品構成比率（コストベース）は以下の通り。アメリカ製部品が約33％で第1位。

韓国製は約29％で約5％増加し第2位となった。日本製部品は10％で第3位。台湾、中国からの供給部品については、その割合が9%と大幅に増加しました。

中国本土から供給される部品は2％を占める。

ジクアイテクノロジー