そらのおとしもの：魅力的なストーリーとキャラクターの深掘り評測

そらのおとしもの f - ソラノオトシモノフォルテ - の全方位的評測と推薦

■公開メディア

TVアニメシリーズ

■原作メディア

漫画

■放送期間

2010年10月01日 ～ 2010年12月21日

テレ玉　2010年10月1日～2010年12月17日(1回～12回)毎週土曜　1:00～1:30(金曜深夜)

チバテレビ　2010年10月4日～2010年12月20日(1回～12回)毎週火曜　2:00～2:30(月曜深夜)

サンテレビ　2010年10月4日～2010年12月20日(1回～12回)毎週火曜　2:10～2:40(月曜深夜)

KBS京都　2010年10月5日～12月21日(1回～12回)毎週水曜　1:00～1:30(火曜深夜)

TOKYO MX　2010年10月5日～12月21日(1回～12回)毎週水曜　3:00～3:30(火曜深夜)

tvk　2010年10月6日～12月22日(1回～12回)毎週木曜　1:45～2:15(水曜深夜)

TVQ九州放送　2010年10月6日～12月22日(1回～12回)毎週木曜　2:43～3:13(水曜深夜)

テレビ愛知　2010年10月7日～12月23日(1回～12回)毎週金曜　2:28～2:58(木曜深夜)

AT-X　2011年5月11日～7月27日(1回～12回)毎週水曜　10:30～11:00

とちぎテレビ　2011年7月8日～9月23日(1回～12回)毎週金曜　23:30～24:00

■放送局

テレ玉、チバテレビ、サンテレビ、KBS京都、TOKYO MX、tvk、TVQ九州放送、テレビ愛知、ニコニコチャンネル、AT-X、とちぎテレビ

■分数

30分

■話数

12話

■原作

水無月すう

■監督

斎藤久、柳沢テツヤ

■制作

・アニメーション制作／AIC ASTA

・製作／新大陸発見部フォルテ(角川書店、角川映画、クロックワークス、NTTドコモ)

■著作

©2010水無月すう／角川書店／新大陸発見部フォルテ

■ストーリー

パンツどころの騒ぎじゃない。何が飛び出すかわからない、炸裂!中2病魂!!超デンジャラス可愛い「叱られアニメ」が、パワーアップした“フォルテ”で登場!大不況のニッポンを、ひたすらナナメ上に突っ走る!!空から落ちてきたかわいい未確認生物、イカロスとニンフに加え、今度はさらに強烈な「あの子」が落ちてくる…!

■解説

パンツどころの騒ぎじゃない。何が飛び出すかわからない、炸裂!中2病魂!!超デンジャラス可愛い「叱られアニメ」が、パワーアップした“フォルテ”で登場!「空飛ぶパンツ」で、世界的センセーションを巻き起こし、破壊的なギャグと、行きすぎたお色気で関係各位のお叱りを受けながら、放送終了後も根強い人気を誇り、関連商品やイベントがめじろおしのアニメ界最終兵器「そらのおとしもの」。タイトル「そらのおとしもの f」の「f」って、なんじゃろ?フリーダム? フレンドリー? フェアプレイ?いいえ、「そらおと f」は、「フォルテ」の「f」! フォルテ。それはより力強く、より大胆に!大不況のニッポンを、ひたすらナナメ上に突っ走る!!空から落ちてきた、かわいい未確認生物イカロスとニンフに加え、今度はさらに強烈な「あの子」が落ちてくる!第一期シリーズを遥かにしのぐ、愛と、勇気と、おっぱいとおしり。新キャラクターは出るの?エンディングはまた懐メロなの?シリアスになるの?そして原作のあのシーンは、映像化できるの?それは「フォルテ」を見ればわかる!

■キャスト

・桜井智樹／保志総一朗

・イカロス／早見沙織

・見月そはら／美名

・守形英四郎／鈴木達央

・五月田根美香子／高垣彩陽

・ニンフ／野水伊織

・アストレア／福原香織

・カオス／豊崎愛生

・ダイダロス／大亀あすか

・空のマスター／三木眞一郎

・トモ子／藤田咲

・じぃちゃん／岩崎ひろし

・ハーピー1／根谷美智子

・ハーピー2／岡本麻弥

・担任の先生／中村浩太郎

・ゼロ／小杉十郎太

・中井凜／本多真梨子

・柳沢千夏／合田彩

・小金井花音／高橋夢波

・教師／中村浩太郎

・竹原／丸山壮史

・体育教師／木村雅史

・兵士／丸山壮史

・股間の声／丸山壮史

・実況／木村雅史

・相撲ナレーション／丸山壮史

・マキコ／小菅真美

・パンツロボ／石田彰

・風音日和／日笠陽子

・ウシ夫／丸山壮史

・ウマ子／小菅真美

・ウマ美／富樫美鈴

・モー太／寸石和弘

■メインスタッフ

・原作／水無月すう(月刊「少年エース」連載、角川コミックス・エース刊)

・企画／安田猛

・製作／安田猛、石橋隆文、武智恒雄、阿佐美弘恭

・監督／斎藤久

・シリーズ構成&脚本／柿原優子

・キャラクターデザイン、総作画監督／渡邊義弘

・総作画監督／嘉手苅睦、石野聡

・美術監督／合六弘

・色彩設定／日比智恵子

・コンポジットディレクター／平林奈々恵

・編集／櫻井崇

・音響監督／高橋剛

・音響制作／グロービジョン

・音楽／コロムビアミュージックエンタテインメント

・プロデューサー／蜂屋誠一、鈴木智子、沼田知己、熊谷宣和

・アニメーションプロデューサー／黄樹弐悠

・アニメーション制作／AIC ASTA

・製作／新大陸発見部フォルテ(角川書店、角川映画、クロックワークス、NTTドコモ)

■メインキャラクタ

・桜井智樹

空美町で一人暮らしをしている平凡な少年。「平和が一番」をモットーにしていたが、イカロスと出会うことにより、その日常は破壊されていく。イカロスのカードを使い、中2病魂全開で様々な男の夢をかなえてゆく。

・イカロス

新大陸「シナプス」から降ってきた未確認生物で、「戦略エンジェロイド・タイプα」。無敵の強さを持ち、「空の女王(ウラヌス・クイーン)」と恐れられていた。智樹の願いをかなえる不思議なカードを持っている。

・見月そはら

智樹の隣家に住む幼なじみ。元気で明るい性格。一人暮らしの智樹のことを、なにかと気にかけている。智樹のセクハラに対しては、必殺の「そはらチョップ」が炸裂する。ちょっと(かなり?)妄想癖あり。

・守形英四郎

「新大陸発見部」のただ一人の部員だったが強引な手段で智樹たちを部員にした。手作りの飛行機で飛ぶことと空に浮かぶ新大陸の発見に情熱をかけ、学校内では変わり者として有名。河原で自給自足の生活をしている。

・五月田根美香子

智樹の通う学校の生徒会長。守形とは幼なじみ。美人で物腰は柔らかいが、腹黒い性格。お祭り好きで、有り余る財力と、底知れぬコネで、大掛かりなイベントを企画する。空美町で怒らせると、一番怖い人物。

・ニンフ

イカロスに続いてやってきた第二の未確認生物で、「電子戦用エンジェロイド・タイプβ」。ちょっとわがままな性格で、ツンデレの気あり。昼ドラとお菓子が大好き。電子戦用のため、ジャミングやハッキングが得意。

・アストレア

シナプスから送り込まれた第三のエンジェロイドで、「局地戦闘用エンジェロイド・タイプΔ」。智樹の抹殺を使命とし、彼の命を執拗につけ狙う。近接戦闘に特化しており、それについてはイカロス以上の強さを誇る。

・夢の少女(ダイダロス)

智樹が見る夢の中に現れる名も顔も知らない少女。

■サブタイトル

・第1話／キミも脱げ!帰ってきた全裸王(ユウシャ)(2010/10/01)

・第2話／驚愕!天使は暗殺者(キョニュウ)だった!!(2010/10/08)

・第3話／煩悩(プライド)ある戦い(2010/10/15)

・第4話／死闘!零下1.4度の温泉(カッセン)(2010/10/22)

・第5話／天界から来た超兄弟(トモダチ)(2010/10/29)

・第6話／決断せよ!!天国と地獄(アップダウン)(2010/11/05)

・第7話／西瓜(トモキ)喰います(2010/11/12)

・第8話／空に響く天使達(ウタヒメ)の声(2010/11/19)

・第9話／激闘!夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)(2010/11/26)

・第10話／節穴世界(ファンタジーフィールド)を覗け!(2010/12/03)

・第11話／幻想哀歌(ムサベツ)の果て(2010/12/10)

・第12話／明日に羽飛く彼女達(フォルテ)(2010/12/17)

■関連作品

・そらのおとしもの

・そらのおとしもの　未放映版

・劇場版　そらのおとしもの　時計じかけの哀女神

・そらのおとしものFinal　永遠の私の鳥籠

■主題歌・楽曲

・OP1

・期間／1

・Ring My Bell

・作詞／岩里祐穂

・作曲／橋本由香利

・編曲／橋本由香利

・歌／桜井智樹(保志総一朗)

・OP2

・期間／2～12

・ハートの確率

・作詞／岩里祐穂

・作曲／古賀友彌

・編曲／草野よしひろ

・歌／blue drops(吉田仁美、イカロス(早見沙織))

・ED1

・期間／1

・帰るから(Piano Version)

・作詞／三浦誠司

・作曲／糀谷拓土

・編曲／水谷広実

・歌／blue drops(吉田仁美、イカロス(早見沙織))

・ED2

・期間／2

・COSMOS

・作詞／ミマス

・作曲／ミマス

・歌／blue drops(吉田仁美、イカロス(早見沙織))

・ED3

・期間／3

・かけめぐる青春

・作詞／石原信一

・作曲／あかのたちお

・歌／見月そはら(美名)、五月田根美香子(高垣彩陽)

・ED4

・期間／4

・ミラクル・ガイ

・作詞／竜真知子

・作曲／林哲司

・歌／アストレア(福原香織)

・ED5

・期間／5

・ff(フォルティシモ)

・作詞／松尾由紀夫

・作曲／蓑輪単志

・歌／見月そはら(美名)

・ED6

・期間／6

・ソルジャー・イン・ザ・スペース

・作詞／藤川桂介

・作曲／山本恭司

・歌／桜井智樹(保志総一朗)、守形英四郎(鈴木達央)

・ED7

・期間／7

・帰らざる日のために

・作詞／山川啓介

・作曲／いずみたく

・歌／桜井智樹(保志総一朗)、イカロス(早見沙織)、見月そはら(美名)、守形英四郎(鈴木達央)、五月田根美香子(高垣彩陽)、ニンフ(野水伊織)、アストレア(福原香織)

・ED8

・期間／8

・踊り子

・作詞／村下孝蔵

・作曲／村下孝蔵

・歌／イカロス(早見沙織)、五月田根美香子(高垣彩陽)

・ED9

・期間／9

・夏のお嬢さん

・作詞／笠間ジュン

・作曲／佐々木勉

・歌／ニンフ(野水伊織)

・ED10

・期間／10

・望郷の旅

・作詞／安井かずみ

・作曲／平尾昌晃

・歌／桜井智樹(保志総一朗)、トモ子(藤田咲)

・ED11

・期間／11

・帰るから(Guitar Version)

・作詞／三浦誠司

・作曲／糀谷拓土

・編曲／水谷広実

・歌／blue drops(吉田仁美、イカロス(早見沙織))

・ED12

・期間／12

・時代遅れの恋人たち

・作詞／山川啓介

・作曲／筒美京平

・歌／イカロス(早見沙織)、ニンフ(野水伊織)、アストレア(福原香織)

・IN1

・期間／4

・notモテ男冬景色

・作詞／水無月すう

・作曲／長谷川智樹

・編曲／長谷川智樹

・歌／桜井智樹(保志総一朗)

■評測

「そらのおとしもの f - ソラノオトシモノフォルテ -」は、2010年に放送されたTVアニメシリーズで、原作は水無月すうによる同名の漫画作品です。この作品は、第一期シリーズ「そらのおとしもの」の続編として制作され、よりパワーアップした内容で視聴者を楽しませました。放送期間は2010年10月1日から12月21日までで、各話30分、全12話という構成です。放送局はテレ玉、チバテレビ、サンテレビ、KBS京都、TOKYO MX、tvk、TVQ九州放送、テレビ愛知、ニコニコチャンネル、AT-X、とちぎテレビと多岐にわたり、幅広い視聴者にアクセス可能でした。

ストーリーは、主人公の桜井智樹が空から落ちてきた未確認生物イカロスと出会い、その日常が一変するというものです。第一期シリーズではイカロスとニンフが登場しましたが、「フォルテ」ではさらに新たなキャラクター、アストレアが加わり、物語はより一層盛り上がりを見せます。智樹の「中2病魂」が炸裂するシーンや、未確認生物たちとの交流、そして新たな敵との戦いが描かれ、視聴者を飽きさせない展開が続きます。

キャストには、桜井智樹役の保志総一朗、イカロス役の早見沙織、見月そはら役の美名など、豪華な声優陣が揃っています。特にイカロス役の早見沙織は、冷静で無表情なキャラクターを絶妙に演じ、視聴者に強い印象を与えました。また、ニンフ役の野水伊織やアストレア役の福原香織も、それぞれのキャラクターの個性をしっかりと表現し、物語を盛り上げました。

メインスタッフには、監督の斎藤久、シリーズ構成&脚本の柿原優子、キャラクターデザイン&総作画監督の渡邊義弘など、第一期シリーズから引き続き参加しているスタッフが多く、作品のクオリティを保つことに成功しています。アニメーション制作はAIC ASTAが担当し、美しいビジュアルとダイナミックなアクションシーンを描き出しました。また、音楽はコロムビアミュージックエンタテインメントが担当し、主題歌や挿入歌も作品の雰囲気を盛り上げる重要な要素となっています。

主題歌は、オープニングテーマとして「Ring My Bell」（桜井智樹役の保志総一朗が歌唱）と「ハートの確率」（blue dropsが歌唱）が使用され、エンディングテーマは各話ごとに異なる懐メロが採用されました。これらの楽曲は、物語の展開やキャラクターの心情を反映し、視聴者の感情を引き立てる役割を果たしています。

「そらのおとしもの f」は、第一期シリーズの魅力を引き継ぎつつ、新たなキャラクターとストーリー展開で視聴者を楽しませることに成功した作品です。特に、アストレアの登場や智樹の成長、未確認生物たちとの絆の深まりなど、見どころが満載でした。また、ギャグシーンとシリアスなシーンのバランスが絶妙で、視聴者を飽きさせない展開が続きました。

関連作品としては、第一期シリーズの「そらのおとしもの」、未放映版、劇場版「そらのおとしもの 時計じかけの哀女神」、そして最終章の「そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠」があります。これらの作品を合わせて視聴することで、より深く「そらのおとしもの」の世界を楽しむことができます。

■推薦

「そらのおとしもの f - ソラノオトシモノフォルテ -」は、ギャグとシリアスが絶妙に融合した作品で、特に中2病や未確認生物が好きな人にはおすすめです。また、懐メロが好きな人や、美少女キャラクターが好きな人にも楽しめる内容となっています。第一期シリーズを見ていなくても楽しめるように作られているので、初めての視聴者にもおすすめです。ぜひ、智樹と未確認生物たちの冒険を楽しんでください。