CMR: インドの5Gスマートフォン出荷台数は2021年に1100万台に達する見込み

インドにおける5Gサービスの開始時期は不明だが、競争の激しいスマートフォン市場では需要と供給が活発化している。

CMRがインドで実施した消費者調査によると、インド人は5G携帯電話に強い関心と楽観的な見方を持っている。インドの高級スマートフォン（25,000インドルピー以上）のユーザーの間では、5Gサポートはスマートフォン購入時の上位3つの考慮事項の1つになっています。

ミレニアル世代の間では、5G の機能も重要な考慮事項です。

Realmeが2020年第1四半期にインドで初の5G携帯電話を発売して以来、インドでは5Gが大きく発展しました。

2020年第2四半期以降、OnePlus、Xiaomi、Motorola、OPPOはいずれも競争力のある5Gスマートフォン製品をリリースしている。

7,000～25,000インドルピーのセグメントでは、OnePlus Nordシリーズが5G出荷のほぼ半分を占めています。

26,000～50,000インドルピーのハイエンドスマートフォン市場では、OnePlusが出荷数の8/10を占め、Vivoがそれに続いています。

2020年には、ハイエンドスマートフォンが5Gスマートフォン出荷の半分を占めました。

スーパープレミアムセグメント（INR 51,000〜100,000）では、AppleがiPhone 12シリーズで54%の市場シェアを獲得し、OnePlusとOPPOがそれに続いた。

10万インドルピー以上のセグメントでは、SamsungがGalaxy Note 20 Ultra（出荷数の2/3）でトップを占め、Appleがそれに続いた。

祝祭シーズン中の強い消費者需要に後押しされ、インドの5Gスマートフォンの出荷台数は2020年に220万～250万台に達した。2021年には少なくとも1100万台の5G携帯電話が出荷される予定だ。