異世界迷宮でハーレムを体験！魅力的なキャラクターとストーリーの評価

異世界迷宮でハーレムを - イセカイメイキュウデハーレムヲ - 評測と推薦

概要

『異世界迷宮でハーレムを』は、2022年7月6日から9月21日まで放送されたTVアニメシリーズで、原作は蘇我捨恥によるライトノベルです。この作品は、異世界に転生した主人公が、迷宮を攻略しながらハーレムを築いていく物語です。放送はAT-X、TOKYO MXなどで行われ、3つのバージョン（TV放送ver.、ハーレムver.、超ハーレムver.）が存在します。それぞれのバージョンは、規制の有無や内容の違いによって区別されています。

ストーリー

加賀道夫は、この世に絶望していたある日、ネットゲームを見つけます。そのゲームの説明文に「この世界が生きづらいなら異世界で生きればいい」と書かれていたことに誘われ、設定やキャラメイクを終えた彼は、現実とは異なる本物の異世界に転生します。そこでは、様々なスキルやジョブ、魔法、そして迷宮が存在し、まるでゲームのような世界が広がっています。道夫は、自らのステータスを自由に再設定できる力を駆使して、異世界での冒険を始めます。

キャラクター

主人公の加賀道夫は、八代拓が声を担当しています。彼は異世界に転生し、迷宮を攻略しながらレベルアップや金策を行います。道夫のパートナーとなるロクサーヌは、三上枝織が声を担当しており、狼人族の少女として道夫に付き従い、戦闘や家事をこなします。その他にも、セリー（井澤詩織）、ミリア（黒木ほの香）、ベスタ（本泉莉奈）、ルティナ（井澤美香子）など、個性豊かなキャラクターが登場します。

スタッフ

監督は龍輪直征、助監督は青柳宏宜、シリーズ構成は砂山蔵澄、キャラクターデザインはうのまことなど、豪華なスタッフが集結しています。アニメーション制作はパッショーネが担当し、音楽は菊谷知樹が手掛けています。

放送情報

『異世界迷宮でハーレムを』は、以下の放送局で放送されました。

AT-X：2022年7月6日～2022年9月21日、毎週水曜23:30～0:00（超ハーレムver.）
TOKYO MX：2022年7月7日～2022年9月22日、毎週木曜1:35～2:05
BS11：2022年7月10日～2022年9月25日、毎週日曜3:00～3:30
奈良テレビ放送：2022年7月13日～2022年9月28日、毎週水曜3:00～3:30
びわ湖放送：2022年7月18日～2022年9月26日、毎週月曜2:30～3:00
テレ玉：2022年8月5日～2022年9月30日、毎週金曜2:30～3:00

また、ネット配信も行われ、ハーレムver.はdアニメストアで、TV放送ver.はdアニメストア、Amazon Prime Video、FOD、Hulu、J:COMオンデマンドメガパック、TELASA、U-NEXT、アニメ放題、スマートパスプレミアム、ひかりTV、milplus見放題パックプライム、ABEMA、GYAO!、ニコニコで視聴可能です。

エピソード

全12話からなる本作のエピソードは以下の通りです。

#01 出会（2022/07/06）
#02 金策（2022/07/13）
#03 獲得（2022/07/20）
#04 卒業（2022/07/27）
#05 結晶（2022/08/03）
#06 試練（2022/08/10）
#07 魔法（2022/08/17）
#08 新居（2022/08/24）
#09 風呂（2022/08/31）
#10 憂愁（2022/09/07）
#11 順番（2022/09/14）
#12 人間（2022/09/21）

主題歌

オープニングテーマ「Oath」は、ロクサーヌ役の三上枝織が歌っており、作詞は陽茉莉 -himari-、作曲・編曲はfu_mouが担当しています。エンディングテーマ「紳士の取引60万ナール」は、加賀道夫役の八代拓とアラン役の三宅健太が歌っており、作詞は烏屋茶房、作曲・編曲は篠崎あやとと橘亮祐が担当しています。

評測

『異世界迷宮でハーレムを』は、異世界転生ものとして非常にユニークな設定を持っています。主人公がスキルやジョブ、ステータスを自由に再設定できる力を持つという点が、他の作品と一線を画しています。また、迷宮攻略というゲーム要素が強く、視聴者に新鮮な体験を提供します。

キャラクターの魅力も大きなポイントです。特にロクサーヌの存在感は強く、彼女の戦闘シーンや日常の描写が物語を盛り上げます。また、セリー、ミリア、ベスタ、ルティナなど、個性豊かなキャラクターが次々と登場し、道夫のハーレムを形成していく過程が楽しめます。

アニメーションのクオリティも高く、パッショーネの制作力が光っています。迷宮の描写や戦闘シーンの迫力、キャラクターの表情や動きなど、細部まで丁寧に作り込まれています。また、音楽も物語を盛り上げる重要な要素となっており、菊谷知樹の楽曲が視聴者の感情を引き立てます。

ただし、一部の視聴者からはハーレム要素が強すぎるという意見もあります。特に超ハーレムver.は規制がなく、過激なシーンが多いため、視聴者の好みによって評価が分かれるかもしれません。しかし、それも含めてこの作品の特徴であり、異世界転生ものやハーレムものが好きな人にとっては見逃せない作品と言えるでしょう。