『爆TECH!爆丸ガチ!』 - 究極のバトルと進化の歴史
『爆TECH!爆丸ガチ!』は、2013年に放送されたテレビアニメシリーズで、爆丸シリーズの新たな展開として注目を集めました。この作品は、爆丸の歴史と進化を描きつつ、タヴァネルカップという伝説の大会を舞台に、主人公たちの成長と戦いを描いています。以下では、この作品の詳細な情報と評価、そしておすすめポイントを紹介します。
■公開メディア
TVアニメシリーズ
■原作メディア
おもちゃ
■放送期間
2013年04月06日 ~ 2013年12月28日
※テレビ東京系列『おはコロアップ』番組内で放送。
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知 毎週土曜 9時~
テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送 4月13日毎週土曜 7時~
■放送局
・放送/テレビ東京系
■分数
5分
■話数
39話
■原作
・原作/槙吾スピンマスター『爆丸』・セガトイズ
■監督
・監督/西村純二
■制作
・アニメーション制作/小学館ミュージック&デジタルエンタテイメント
・製作/テレビ東京、小学館集英社プロダクション
■著作
©SEGATOYS/SPIN MASTER
©槙吾・小学館/BAKU-TECH PROJECT/テレビ東京
■ストーリー
いよいよタヴァネルカップが始まる!タヴァネルカップは120年1度だけ、伝説の爆丸「統タヴァネル」を持った者たちだけが出場できる大会…
春晴たちは、6つのメタルパーツを手に入れ、「統タヴァネル」を完成させて、タヴァネルカップに出場できることになった。待ち受ける敵は、「爆TECH」の称号を持たずとも実力のあるツワモノばかり。称号も年齢も経験もまったく関係ない、究極のバトルが始まる!
■解説
ガチ爆とは、長い爆丸の歴史の中で、爆丸は形を変え、ルールを変え、絶えず進化を続けてきた。ガチ爆は全ての爆丸バトルのもとになった太古のルールにして、その特徴は「シュート同時撃ち!」タヴァネルカップの公式ルールだ!
■キャスト
・日ノ出春晴/水野麻里絵
・黒無来智/渡辺未来
・タツマ/山岡ゆり
・トーガ/かぬか光明
・カラシナ/中嶋ヒロ
・マスター・シモ/町田政則
・マスター・ジョウ/あべそういち
・炎もえたろー/岩瀬周平
・電子音声/高橋英則
■メインスタッフ
・監督/西村純二
・シリーズ構成/関島眞頼
・キャラクターデザイン/浅井悠可
・CGディレクター/西村博英
・テクニカルディレクター/薬師寺克行
・美術監督/中村豪希、中村千恵子
・色彩設定/ 辻田邦夫
・撮影監督/金子真由美
・音響監督/高寺たけし
・音楽/成瀬シュウヘイ
■メインキャラクタ
・日ノ出春晴(ひのではるばる)
どんなときもクリティカルKOを狙う熱いヤツ。
相棒・焔(フレア)ドラガオンとともに日本一の爆TECHへの道を歩み始めた。口ぐせは「オレが○○ときまってる!」
・黒無来智(くろなしらいち)
春晴とは逆に、つねに冷静沈着。
どんなときも落ち着いて勝利の方程式を導き出す、クールな少年。相棒は幻(ホロ)ムニキス。春晴の幼馴染。左利き。
・マスター・シモ
春晴とライチが通う爆丸道場の師範。除夜の鐘を指でついているらしい・・・
・タツマ
爆丸道場に入りたての新人。相棒は蒼(ギフ)ジンリュウ
・グリフ・コウ
天下のグリフ財閥の御曹司。爆TECHの称号を持っている。小学5年生らしい・・・相棒は輝(キラン)レオネス
・グリフ・ショウ
コウの兄。弟思いだがとても心配性。相棒は翔(ヴァン)ファルコ
・トーガ
シャドウ三獣士の一人。体はでかいが腰は低い。架(アクロ)ゲザード
・キルト
マスター・シモの師匠。水のようにとらえどころのない謎の多い人物。若く見えるが年齢は150歳。聖(セント)アクアス
・カラシナ
シャドウ三獣士の一人。”毒バリの術”という卑屈な忍法を使う。「ござる」が口ぐせ
兜(ボーグ)マヒサス
・ジンザ
シャドウ三獣士の一人。笑顔が超ヘタ
冴(ウェル)ガロウ
・マスター・ジョウ
爆丸塾塾長。かつてマスター・シモと爆丸道場の道場主の座を争った。
・木戸覇凰(きどはろう)
通称「ハロー・ドギー」爆TECHコロッセオ3大会連続優勝者。ゆえに「キング・ハロ」とも呼ばれる。春晴とライチに爆丸を教えた。
鳳(ジー)ガノレーダ
・マスター・グリズ
誰かをハグしていないとしゃべれない変わった人物。面影はキルトに似てる!?
陣(ハガー)ドグマ
・マスター・オドレ
マスターの称号を持つ謎の人物。その面影はなんとなくキルトに似ている!?
扇(ウィン)ドミル
・ミスター・アップ
シモ曰く「最強の名をほしいままにする爆TECH」
突(カチア)ゲル
・ミスター・ダウン
ミスター・アップの仲間。その昔爆丸道場で修行をしていたらしい。
斬(ブッタ)ギル
・炎(ほのお)もえたろー
爆丸マスターで爆丸バトルの解説をしている。31歳。彼女いない歴31年。
■メインロボ・アイテム
・焔(フレア)ドラガオン
腕部分にメタルクロスを装着した超攻撃爆丸
・破(デス)ムニキス
足部分のメタルソールにより、高いスタンド力と強力な防御力を持つ
・蒼(ギフ)ジンリュウ
「龍之豪腕」(ロンズアーム)といわれる防御にすぐれた腕を持つ。腕に内蔵されたスプリングが相手の衝突力を吸収する。
・輝(キラン)レオネス
鋼鉄のメタルクロスが尻尾部分に搭載されている。防御力、占拠力は最高レベルの数値を持つ。
・翔(ヴァン)ファルコ
超軽量パーツを採用し、長い尻尾で狙った奥のカードに飛び移る。
・架(アクロ)ゲザード
ゲートカード2枚分に架かるほどの巨体を持つオオトカゲ。
・零(ゼロ)ムニキス
メタルソールに刻まれたストームラインが大きな回転力を生み出す!アシンメトリアームで回転を利用しながら攻撃できる!
・聖(セント)アクアス
「巨の型」、「細の型」の2種類の変形モードを持つ。モードごとにパワーレベルが違うのであらゆる戦況に対応できる。
・煌(グレン)ドラガオン
Wリングを搭載で直進性がUP!爆クラッチによる2連撃でKO率UP!
・兜(ボーグ)マヒサス
大きなハサミで待ちかまえ、敵の攻撃を回避してバトルへと誘い込む非情の毒サソリ
・冴(ウェル)ガロウ
難攻不落のディフェンス力を持つ、闘いに飢えた孤高のウルフ
・天(ライズ)ドラガオン
天龍角(メタルホーン)とテールのパーツが太陽線(サンライトラインろ)を作り、直進力がアップ!
・幻(ホロ)ムニキス
満月腕(フルムーンアーム)で、左右両回転を実現!
・帝(ジオ)シヴァク
史上最凶の爆テク。スタンド時にメタル製の「サヴァク」を発射する。
・骸(ボーン)スカルス
スカルサイクロンが回転して、敵の攻撃を無力化する。
・鳳(ジー)ガノレーダ
攻撃、防御にすぐれた最強機種。神の玉座(グラビティリング)が下がることで、ゲートカードの接地面が4倍に!
・翼(トライ)ファルコ
「リトルモード」「クロスモード」「トライモード」の3つの姿に変形する爆丸。
・護(シルド)レオネス
護牙(シルドファング)で攻撃を粉砕!五角盾(ペンタシールド)で防御!
・陣(ハガー)ドグマ
攻撃を受けるとキャッチモードに変形!ベアハッグでポップアウトを阻止する!
・扇(ウィン)ドミル
斬刃と呼ばれる3つの刃で、自分がポップアウトする前に攻撃できる!
・双(ツイン)ダブリュ
「アップモード」「ダウンモード」と2つの形を持つ爆丸。MGが2つあり、スタンドする可能性が2倍!
・突(カチア)ゲル
通常の3倍の太さを持つゲルスプリングを搭載し、ゲルヘッドで敵を確実にとらえる!
・斬(ブッタ)ギル
ギルスプリングを頭と尾を搭載し、2機同時に攻撃できる「ガチ爆」に向いている爆丸
・覇(シス)タヴァネル0メタル
統タヴァネルが闇に侵食されて生まれた凶悪機。パーツのコンバートにより、能力が激変する!
・覇(シス)タヴァネル6メタル
6つのメタルパーツで攻撃、防御の両方において、全ての爆丸を上回る究極の悪機!
・轟(ゴウ)ガリュウ
驚異的な回転力をほこる「轟ホイール」と、ポップアウトと同時に急ブレーキをかけて止まれる「轟フット」、メタルの角でかち上げる「轟ホーン」をあわせ持つ!
・瞬(ガガ)ホルス
瞬鉄(ガガメタル)という5つの羽型メタルを搭載し、メタルの位置を変えることで、シュートの動きを変えられる!
・轟(ゴウ)ホルス
轟(ゴウ)ガリュウの翼のパーツ「轟」と瞬(ガガ)ホルスの翼がとれた姿「ホルス」が融合した姿
・瞬(ガガ)ガリュウ
瞬(ガガ)ホルスの翼のパーツ「瞬」と轟(ゴウ)ガリュウのボディパーツ「ガリュウ」が融合した姿。
・羅(バリ)ビヨンド
柔らかくて伸びるシリコン素材のパーツを持ち、敵の攻撃を受け止め、はね返す。
■サブタイトル
・第1話/開幕!タヴァネルカップ!(2013/04/06)
・第2話/轟(ゴウ)ガリュウ!(2013/04/13)
・第3話/魔弾の瞬(ガガ)ホルス!(2013/04/20)
・第4話/化合(バインド)!(2013/04/27)
・第5話/轟(ゴウ)ホルス!(2013/05/04)
・第6話/準決勝!ライチ対ニビル!(2013/05/11)
・第7話/瞬(ガガ)ガリュウ!(2013/05/18)
・第8話/処刑台の幻(ホロ)ムニキス(2013/05/25)
・第9話/再会!ハロ兄!/(2013/06/1)
・第10話/ビヨ~ン!羅(バリ)ビヨンド!(2013/06/08)
・第11話/データを超えたバトル!(2013/06/15)
・第12話/天(ライズ)ドラガオンの最期!(2013/06/22)
・第13話/異次元進化!ドラガオン!(2013/06/29)
・第14話/初陣!士(ジゲン)ドラガオン!(2013/07/06)
・第15話/嵐を呼ぶ決勝戦!(2013/07/13)
・第16話/ドラガオン!二次元!(にのじげん)(2013/07/20)
・第17話/決着!覇(シス)タヴァネル!(2013/07/27)
・第18話/対決!バトルフィールド極!(2013/08/03)
・第19話/怪談!ガチ爆々淵!(2013/08/10)
・第20話/ビリビリ!磁(ジバ)フドウ!(2013/08/17)
・第21話/強敵!エレック!(2013/08/24)
・第22話/爆TECH!ダブルマグネット!(2013/08/31)
・第23話/超(デカ)爆丸ドラスロン!(2013/09/07)
・第24話/変形!超(デカ)ドラゴンモード!(2013/09/14)
・第25話/リベンジ!電撃の魔人!(2013/09/21)
・第26話/究極変形!四次元!(よんのじげん)(2013/09/28)
・第27話/仮面の挑戦者!(2013/10/05)
・第28話/8メタル!滅(サンズ)ホロヴォス!(2013/10/12)
・第29話/決着!ライチ対ザクロ!(2013/10/19)
・第30話/暴走!タツマドラスロン!(2013/10/26)
・第31話/新型レオネス・ファルコ誕生!(2013/11/02)
・第32話/兄弟爆丸の秘密!(2013/11/09)
・第33話/剛力!将(ラショウ)レオネス!(2013/11/16)
・第34話/超力!皇(オウガ)ファルコ!(2013/11/23)
・第35話/大逆転!轟(ゴウ)ドラガオン!(2013/11/30)
・第36話/復活のライチ!全(ゼータ)ムニキス登場!(2013/12/07)
・第37話/プッシュプッシュ!押(オス)プレス!(2013/12/14)
・第38話/激突!春晴対ライチ!(2013/12/21)
・第39話/いけ!士(ジゲン)ドラガオン!(2013/12/28)
■関連作品
爆TECH!爆丸
『爆TECH!爆丸ガチ!』の評価とおすすめポイント
『爆TECH!爆丸ガチ!』は、爆丸シリーズの中でも特に注目すべき作品であり、その理由を以下に詳しく解説します。
1. ストーリーの魅力
本作のストーリーは、伝説の爆丸「統タヴァネル」を巡るタヴァネルカップを中心に展開されます。120年1度の大会という設定は、視聴者に特別感を与え、物語に引き込まれます。また、主人公たちがメタルパーツを集め、成長していく過程は、視聴者に共感と興奮を提供します。特に、称号や年齢、経験が関係ない究極のバトルというコンセプトは、視聴者に新鮮な驚きを与えます。
2. キャラクターの魅力
本作のキャラクターは、それぞれ個性的で魅力的です。主人公の日ノ出春晴は、熱い性格とクリティカルKOを狙う姿勢が視聴者に強い印象を与えます。一方、黒無来智の冷静沈着なキャラクターは、春晴との対比が面白く、二人の友情やライバル関係が物語を盛り上げます。また、各キャラクターの相棒となる爆丸も個性的で、視聴者の興味を引きつけます。
3. 爆丸の進化とバトルシステム
爆丸シリーズの特徴である爆丸の進化とバトルシステムは、本作でもさらに進化しています。特に「ガチ爆」のルールである「シュート同時撃ち」は、視聴者に新たな戦略と緊張感を提供します。また、各爆丸の特徴や能力が詳細に描かれており、視聴者はその戦略性と多様性に引き込まれます。例えば、焔(フレア)ドラガオンの超攻撃力や幻(ホロ)ムニキスの高いスタンド力など、各爆丸の特性が物語を盛り上げます。
4. 制作陣のこだわり
本作の制作陣は、爆丸シリーズのファンに応えるべく、細部までこだわった制作を行っています。監督の西村純二をはじめとするスタッフは、キャラクターデザインやCG、美術、音楽など、全ての面で高品質な作品を作り上げました。特に、成瀬シュウヘイの音楽は、視聴者の感情を引き立てる重要な役割を果たしています。
5. おすすめポイント
『爆TECH!爆丸ガチ!』は、爆丸シリーズのファンだけでなく、新たに爆丸に興味を持つ視聴者にもおすすめです。以下のポイントが特に魅力的です。
- ストーリーの展開:伝説の大会を舞台にしたストーリーは、視聴者に特別感と興奮を提供します。
- キャラクターの魅力:個性的で魅力的なキャラクターたちが、視聴者を物語に引き込みます。
- 爆丸の進化:新たなルールや爆丸の特性が、視聴者に新鮮な驚きと戦略性を提供します。
- 制作陣のこだわり:高品質な制作が、視聴者の満足度を高めます。
結論
『爆TECH!爆丸ガチ!』は、爆丸シリーズの中でも特に魅力的な作品であり、視聴者に新たな驚きと興奮を提供します。ストーリーの展開、キャラクターの魅力、爆丸の進化、制作陣のこだわりなど、全ての面で高評価を受けるに値する作品です。爆丸シリーズのファンだけでなく、新たに爆丸に興味を持つ視聴者にも強くおすすめします。 |