超重神 グラヴィオン Zwei - チョウジュウシン グラヴィオン ツヴァイ -
■公開メディア
TVアニメシリーズ
■原作メディア
アニメオリジナル
■放送期間
2004年01月09日 ~ 2004年03月26日
tvk 2004年1月8日~2004年3月25日(1回~12回)毎週木曜 24:15~24:45
テレビ神奈川 2004年1月~2004年3月(1回~12回)
テレビ埼玉 2004年1月~2004年3月(1回~12回)
三重テレビ 2004年1月~2004年3月(1回~12回)
サンテレビ 2004年1月~2004年3月(1回~12回)
キッズステーション 2004年1月~2004年3月(1回~12回)
■放送局
TVK・UHF局・キッズステーション
■分数
30分
■話数
12話
■原作
大張正己、赤松和光、GONZO
■監督
大張正己
■制作
・製作/グラヴィオンツヴァイ製作委員会
・制作協力/フロントライン
・アニメーション制作/ゴンゾ・ディジメーション
■著作
©大張正己・赤松和光・GONZO/グラヴィオンツヴァイ製作委員会
■ストーリー
ゼラバイアとの戦いを終え、数ヶ月。
街は平和を取り戻していた。がしかし、サンドマンとEFAはそれぞれに次の侵攻に備えていた。
一方、サンドマンの長き不在に緊張感を保てないサンジェルマン城の面々。
エイジはちびメイド達との遊びにグランナイツとメイドの一日入れ替えを賭け、結果グランナイツ全員がメイドになる事に。
文句を言いながらも、戦いを支えるメイド達の大変さを実感する一同。
そして、その間隙を突いてゼラバイアが再び襲来する!
※GONZO公式サイトより引用
■解説
ツヴァイは「熱く燃えて、泣ける」展開だ!
前作からエピソードを新たに構築し、更にパワーアップ!
クライン・サンドマンとサンジェルマン城の謎。
対ゼラバイアに対して地球統合政府EFAの反撃。
敵「ゼラバイア」の真の目的とその正体は…
「ツヴァイ」は前作を構築しなおし、第1話は完全新作の内容でお届けする。話題の謎の大富豪:クライン・サンドマンや、新キャラクター:フェイに注目せよ!更に、前回好評を博した第7話「渚のドリル少女」海篇に続いて「ツヴァイ」第3話は温泉を舞台にした山篇でキャラクターの魅力を存分に披露。また、謎の敵ゼラバイアは学習型の「進化」から地域対応型の「変化」に変わる。
毎度、お騒がせのエイジ&琉菜やちびメイド達はもちろん、ゴッドグラヴィオンのサポートをするオペレーターメイドも健在。他にも新たなメイドが登場。
後半に向かいグラントルーパー(量産型グラヴィオン)の活躍、ゼラバイア本星へと闘いの場を移し物語の核心へ・・・
シリーズを通しての謎、クライン・サンドマンは一体何者なのか?
そして、ゼラバイアの真の目的と正体が、遂に明かされる!
■キャスト
・天空侍斗牙/福山潤
・紅エイジ/鈴村健一
・城琉菜/池澤春菜
・ミヅキ・立花/浅川悠
・エィナ/中原麻衣
・リィル・ゼラバイア/桑島法子
・レイブン/緑川光
・クライン・サンドマン/速水奨
・テセラ/内川藍維
・チュイル/高橋美佳子
・マニリア/水樹奈々
・ブリギッタ/釘宮理恵
・アーニャ/間宮くるみ
・セシル/大前茜
・クッキー/くまいもとこ
・トリア/桃井はるこ
・アレックス・スミス/諏訪部順一
・フェイ・シンルー/千葉紗子
・ヒューギ・ゼラバイア/堀内賢雄
・大統領/立木文彦
・バーネット博士/松本梨香
・ローザ/根谷美智子
・ディカ/中島沙樹
・ヨシズミ博士/うすいやすたか
■メインスタッフ
・原作/大張正己、赤松和光、GONZO
・監督/大張正己
・シリーズ構成、脚本/志茂文彦
・キャラデザイン/愛姫みかん、うのまこと
・グラヴィオンデザイン/大河原邦男
・メカデザイン/福地 仁、森木靖泰
・プロダクションデザイン/小林 誠
・美術監督/長尾 仁
・色彩設計/伊藤由紀子、花尻和子
・撮影監督/北村直樹
・編集/後藤争司
・音響監督/鶴岡陽太
・音楽/七瀬 光
・主題歌/JAM Project「紅ノ牙」
・音楽制作/ランティス
・制作協力/フロントライン
・アニメーション制作/ゴンゾ・ディジメーション
・製作/グラヴィオンツヴァイ製作委員会
■メインキャラクタ
・天空侍斗牙
グランカイザーのパイロット。
幼い頃からパイロットとしての英才教育を受けて育った少年。普段は爽やかで人当たりの良い少年なのだが、戦闘時には一切の感情を排除した、マシンの如く冷徹な性格へと豹変する。しかし、エイジ達と一緒に行動する事で人間的一面が見られるようになった。
・紅エイジ
GD:Gアタッカーのパイロット。行方不明の姉を探すため「サンドマンの城」に侵入した血気盛んな少年。サンドマンの策略により、パイロットとしてゼラバイアと戦うはめになる。小さい頃から姉の手ひとつで育てられたため、強度のシス・コンである。血の気が多く、常にトラブルメーカー的な存在。
・城琉菜
GD:Gドリラー(左)のパイロット。やんちゃで明るい、いまどきの女の子で、何事も前向きに考える性格。パイロットたちのムードメーカー。エイジより半年前に「サンドマンの城」にやって来た。幼い頃も父親と城を訪れていて斗牙に会っている。実は、斗牙のことがちょっと気になっている。
・ミヅキ・立花
GD:Gストライカーのパイロット。実戦経験豊富な戦闘のプロであり、パイロット達のリーダー的存在。お色気を撒き散らして男を誘惑する趣味があるが、自分になびく男には興味を示さない。行方不明のアヤカとは仲がよく、エイジとともに安否を気遣っている。しかし、その正体はEFAのスパイであり、ミヅキがもたらしていた情報は、量産型グラヴィオンの開発する際の貴重なデータとなった。
・エィナ
GD:Gドリラー(右)のパイロット。「サンドマンの城」で働くメイドの一人。それぞれが技能に応じて城内の様々な作業をしており、彼女はパイロット達の日常の世話を担当する。実は小さい頃からの斗牙の世話係でもあり、そのため斗牙を命より大切に思っている。何事にも一生懸命だがドジっぷりも発揮し、みんなに迷惑をかけることもある。こんな人間味のあふれる彼女であるが、実は、サンドマンに創り上げられたアンドロイド「プロトグランディーヴァ」であった。
・リィル・ゼラバイア
GD:Gシャドゥのパイロット。一人だけ基地の奥の部屋に暮らしており、一般の隊員達にはその存在すら 明かされていなかったためサンドマン以外には、心を開いていない時期もあった。グランナイツ達と一緒に行動する事により、次第に心を開いていく。戦闘中ゼラバイアとの接触により、ランビアス星での出来事や、サンドマンとの関係などの記憶がよみがえり、大きなショックを受けてしまう。
・レイブン
アースガルツの戦闘指揮官。表情を隠すためか、人前には常に仮面をつけておりその素顔を見たものは誰もいない。サンドマンから全幅の信頼を得ており彼の右腕として現場を指揮、癖のおおいパイロット達をうまくまとめている。その素顔はサンドマンだけが知っている。
・クライン・サンドマン
グラヴィオンの発進基地を兼ねた湖城に住んでいる途方もない富と権力をもった謎多き富豪。ゼラバイア襲撃を予想し、武装戦隊アースガルツを作り上げた。
・テセラ
「サンジェルマン城」でお世話するオペレーターメイドさん。しっかり者、苦労性。
・チュイル
「サンジェルマン城」でお世話するオペレーターメイドさん。お喋りで、「ぱよっ」という口癖がある。
・マニリア
「サンジェルマン城」でお世話するオペレーターメイドさん。気配り常識人。
・ブリギッタ
「サンジェルマン城」でお世話するちびメイドさん。活発で元気いっぱい。
・アーニャ
「サンジェルマン城」でお世話するちびメイドさん。おしとやかな性格。
・セシル
「サンジェルマン城」でお世話するちびメイドさん。おとなしい性格、無表情で無口。
・クッキー
「サンジェルマン城」でお世話する戦闘班、SPメイドさん。グランフォートレスのメインパイロット。
・トリア
「サンジェルマン城」でお世話するメカニック整備班メイド。
・アレックス・スミス
地球統合政府EFA所属。階級は中尉。アメリカ出身。ゼラバイアに対して開発されたグラントルーパー搭乗チーム(Gソルジャー隊)のパイロット。以前は、EFA空軍アイアングリフォンに所属しており、戦闘において負傷したが、現在は、Gソルジャー隊に選抜される。EFAに籍を置きながら、グラヴィオンの大ファンである。
・フェイ・シンルー
地球統合政府EFA所属。ゼラバイアに対して組織されたG(グラン)トルーパー、量産型グラヴィオン搭乗チーム(Gソルジャー隊)のリーダーでエースパイロット。若くしてその階級は大尉。主人公:斗牙に引けを取らない、優れた運動性と頭の回転の速さを持ち合わせている。実は、幼少の頃から斗牙を知っており、斗牙に対してジェラシーを持っている。
・グランソルジャー隊
地球統合政府EFA所属。ゼラバイアに対して開発されたグラントルーパー(量産型グラヴィオン)の搭乗チーム。左より、イワン:ロシア出身。ナルシストであるが、緻密な分析の元に、冷静に行動する。ジョゼ:ブラジル出身。サッカーをこよなく愛する“オカマ”である。ハンス:ドイツ出身。少年のような純真な心を持つ。右はパイロットスーツ姿。
・ヒューギ・ゼラバイア
遂に、その姿を現したゼラバイア。地球侵略の目的とは…
・ルフィーラ
ゼラバイア博士の傍に控える謎の美女。その素性は明らかにされていない。
・大統領
地球統合政府EFAの最高責任者。ゼラバイア打倒し、地球に平和をもたらすことを強く願っている。
・バーネット博士
地球統合政府EFA量産型グラヴィオン開発チーム所属。「トライザム02」や「グラントルーパー」などゼラバイアに対する迎撃兵器を開発している。
・ローザ
サンドマンの秘書メイドさん。
・ディカ
「サンジェルマン城」でお世話する看護メイドさん。行き過ぎた行動にでてしまうことが多いため、周りをひやひやさせることもある。
・井上さん
地球統合政府EFA大統領の秘書を務める。
・ヨシズミ博士
EFA所属。当初グラヴィオンについて研究を重ねていた。現在はゼラバイアの生態について専門的に研究を行っている。研究を突き詰めていくことに最大の喜びを感じており、時折自分を見失うほど興奮してしまうことがある。
・オリジナルレイヴン
初代レイヴン。若き頃のサンドマンの腹心。詳細なデータは明らかになっていない。
・ジーク・エリクマイヤー
地球から、遠く離れたランビアス星で創星機「グランΣ」を開発していた若き頃のサンドマン。人口爆発を抱えたランビアスと開拓星セリアスとの間の戦争を、創星機によって回避しようしていた。大量殺戮兵器ジェノサイドロンによって、解決しようとした義理の兄ヒューギ・ゼラバイアとは意見を戦わせていた。当時サンドマンは、G因子を保持していたため、グランシグマに搭乗することが可能であった。
・エイジの友達
エイジの高校のクラスメート。左からユミ、カオリ、高須、大鳥。エイジが作ったアースガルツのHPの地図を頼りにサンジェルマン城を訪れる。
■メインロボ・アイテム
●Earth gults
・グランΣ(シグマ)
形状はグランカイザーに酷似しているが、詳細は不明。
・グランカイザー
ゴッドグラヴィオンの中核を構成する人型ロボット。未知のテクノロジーによって生み出されたこの機体には未だ明かされていない謎が多い。
・グランディーヴァ/Gアタッカー
地球製高性能戦闘機。ゴッドグラヴィオンに合神時、右脚部を構成するパーツとなる。旋回性能はズバ抜けて高くドックファイトを得意とする。
・グランディーヴァ/Gストライカー
地球製高性能戦闘機。ゴッドグラヴィオンに合神時、左脚部を構成するパーツとなる。グランディーヴァの中、 No.1の飛行速度を誇る。そのスピードをいかしたいヒット&アウェイ戦法が得意。
・グランディーバ/Gシャドウ
地球製高性能戦闘機。ゴッドグラヴィオンに合神時、頭部、胸部を構成する。有視界でも、レーダーからも補足されない特殊なステルス装甲を持つ。
・グランディーバ/Gドリラ-
地球製高性能特殊戦車。ゴッドグラヴィオンに合神時、左右腕部を構成するパーツとなる。二本の屈強なドリルを用いた掘削能力を駆使した、パワーバトルを得意とする。
・グランフォートレス(グランディーバ専用輸送機)
双胴の機首にGドリラ-、機体上部後方にGアタッカー、Gストライカー、機体下面にGシャドウ、グランカイザーをドッキングして輸送する大型トランスポーター。バルカンなどの軽武装のみの輸送専用機である。ゴッドグラヴィオン状態での運搬も可能。クッキーがメインパイロットを務める。
・ゴッドグラヴィオン
謎の富豪サンドマンが、対ゼラバイアの切り札として用意した巨大ロボット。グランカイザーに4台の地球製GD(グランディーヴァ)が合神して完成する。
・Geoミラージュ
新グランディーバであるソルグランディーヴァの1機。
・Geoジャベリン
新グランディーバであるソルグランディーヴァの1機。
・Geoスティンガー
新グランディーバであるソルグランディーヴァの1機。
・Geoキャリバー
新グランディーバであるソルグランディーヴァの1機。
・Gグラディウス
ソルグランディーヴァ4機の合体形態。
・ソルグラヴィオン
グランカイザーをコアに、4台のソルグランディーヴァが合神して完成する。パイロットの意思を力に変え、理論的には星ひとつを破壊することも、創造することすら可能な力を持つ。有り余る破壊力は地球にとって諸刃の剣である。
・ゴッドΣグラヴィオン
G因子を復活させたサンドマンが搭乗するゴッドΣをコアとして、4台の地球製GD(グランディーヴァ)が合神して完成する。(カラーリングはサンドマン様仕様)
・戦艦グラヴィゴラス
アースガルツの秘密基地である「サンジェルマン城」が変形し、城自体が戦艦となった形態。最終決戦時、ゴーマ本星から送り込まれたエネルギー波を、グラヴィゴラスのシールドで防御した。
・アルティメットグラヴィオン
サンドマンが搭乗するゴッドΣグラヴィオンと、グランナイツの搭乗するソルグラヴィオンとの最終合神による究極のグラヴィオン。最終必殺技「超重炎皇斬」を使う。
●EFA地球統合政府
・グラントルーパー
地球統合政府 EFAが、対ゼラバイア用に「ゴッドグラヴィオン」のデータから開発。以前から「サンジェルマン城」へ侵入させていたスパイよりデータを入手。戦闘機型から人型へ変型することができる。Gソルジャー隊エース:フェイが搭乗している。イメージカラーは、レッド。必殺技は、ブーメランでゼラバイアを切り裂く「グラヴィティ・ラング」、弓矢で貫く「グラヴィティ・アロー」。グラントルーパー5体がそれぞれのパワーを結集し繰り出す「ライトニング・デトネイター」は、デストロイヤー級ゼラバイアを一撃で破壊できる。
・グラントルーパー
Gソルジャー隊:アレックスが搭乗している。イメージカラーは、ブルー。必殺技は「グラヴィトン・ビーム」。搭載されている銃より光線を放つ。
・グラントルーパー
Gソルジャー隊:イワンが搭乗している。イメージカラーは、オレンジ。必殺技は「グラヴィティ・ストロングミサイル」、「グラヴィティ・ラプション」いずれも、背中のミサイルボックスからミサイルを連射する。
・グラントルーパー
Gソルジャー隊:ジョゼが搭乗している。イメージカラーは、グリーン。必殺技は「グラヴィトン・メテオ・シュート」両肩にある球体を合体させて、サッカーボールのようにゼラバイアめがけて蹴りこむ。
・グラントルーパー
Gソルジャー隊:ハンスが搭乗している。イメージカラーは、スカイブルー。必殺技は「ドリル・ブリンガー」「ドリル・クラッシャー」いずれも、アームに搭載されているドリルでゼラバイアの外殻を打ち砕く。
●Zelabaia
・スカル・ゼラバイア
・サラマンダーゼラバイア
・クリオネ・ゼラバイア
・デプスゼラバイア
・アイランドゼラバイア
・ゼラバイア輸送艦
・プロトゼラバイア
・ハンギングゼラバイア
・ハンギングゼラバイア
・ゲートゼラバイア
・スクィーズ・ゼラバイア
・ブラックゼラバイア
・ブルーゼラバイア
・レッドゼラバイア
・ゼラヴィオン
■サブタイトル
・第1話/超重神再臨
・第2話/麗しき再会
・第3話/熱闘!愚裸美温泉!!
・第4話/波の底より
・第5話/夢みる孤島
・第6話/嘆きのロザリオ
・第7話/砕かれた女神
・第8話/重力が衰えるとき
・第9話/紅ノ牙
・第10話/太陽の炎
・第11話/創星機
・第12話/魂の凱歌
■関連作品
・超重神 グラヴィオン
■主題歌・楽曲
・OP1
・紅ノ牙
・作詞/影山ヒロノブ
・作曲/河野陽吾
・編曲/須藤賢一
・歌/JAM Project
・ED1
・LA♪LA♪BYE
・作詞/HAJIMEX
・作曲/YURIA
・編曲/八七(Yasichi)
・歌/Honey Bee
・IN1
・合神! ゴッドグラヴィオン
・作詞/影山ヒロノブ
・作曲/影山ヒロノブ、須藤賢一
・編曲/須藤賢一
・歌/JAM Project featuring 遠藤正明
・IN2
・炎皇合神! ソルグラヴィオン!!
・作詞/影山ヒロノブ
・作曲/河野陽吾
・編曲/河野陽吾
・歌/JAM Project featuring 福山芳樹
超重神 グラヴィオン Zwei - チョウジュウシン グラヴィオン ツヴァイ - 評測と推薦
「超重神 グラヴィオン Zwei」は、2004年に放送されたTVアニメシリーズで、前作「超重神 グラヴィオン」の続編として制作されました。この作品は、アニメオリジナルのストーリーであり、監督は大張正己、原作は大張正己、赤松和光、GONZOが担当しています。放送期間は2004年1月9日から3月26日までで、tvk、テレビ神奈川、テレビ埼玉、三重テレビ、サンテレビ、キッズステーションなどのUHF局で放送されました。各話は30分で、全12話から成るシリーズです。
物語は、ゼラバイアとの戦いが終わった数ヶ月後の世界を舞台にしています。街は平和を取り戻していましたが、サンドマンと地球統合政府EFAは次の侵攻に備えていました。一方、サンドマンの不在によりサンジェルマン城の面々は緊張感を失い、エイジがちびメイドたちとの遊びにグランナイツとメイドの一日入れ替えを賭けるなど、ユーモアあふれるシーンも描かれています。しかし、その隙を突いてゼラバイアが再び襲来し、物語は再び緊張感を増していきます。
「ツヴァイ」は「熱く燃えて、泣ける」展開が特徴で、前作からエピソードを新たに構築し、更にパワーアップした内容となっています。クライン・サンドマンとサンジェルマン城の謎、地球統合政府EFAの反撃、そしてゼラバイアの真の目的と正体が明かされるなど、謎解きの要素も盛り込まれています。第1話は完全新作の内容で、謎の大富豪クライン・サンドマンや新キャラクターのフェイに注目が集まります。また、第3話では温泉を舞台にしたエピソードが展開され、キャラクターの魅力が存分に披露されます。後半ではグラントルーパーの活躍やゼラバイア本星への戦闘シーンが描かれ、物語の核心に迫っていきます。
キャストには、天空侍斗牙役の福山潤、紅エイジ役の鈴村健一、城琉菜役の池澤春菜など、豪華な声優陣が揃っています。また、メインスタッフには、監督の大張正己、シリーズ構成と脚本の志茂文彦、キャラクターデザインの愛姫みかんとうのまこと、グラヴィオンデザインの大河原邦男など、経験豊富なスタッフが参加しています。音楽は七瀬光が担当し、主題歌にはJAM Projectの「紅ノ牙」が使用されました。
メインキャラクターには、グランカイザーのパイロットである天空侍斗牙、GD:Gアタッカーのパイロットである紅エイジ、GD:Gドリラー(左)のパイロットである城琉菜などが登場します。それぞれのキャラクターには個性的な背景や性格が設定されており、物語を盛り上げる重要な役割を果たしています。また、地球統合政府EFA所属のグラントルーパー搭乗チーム(Gソルジャー隊)のリーダーであるフェイ・シンルーや、ゼラバイアのリーダーであるヒューギ・ゼラバイアなど、新たなキャラクターも登場し、物語に深みを与えています。
メインロボットやアイテムには、ゴッドグラヴィオン、ソルグラヴィオン、アルティメットグラヴィオンなどが登場します。これらのロボットは、合神や変形といった特徴的なギミックを持ち、戦闘シーンを盛り上げる重要な要素となっています。また、地球統合政府EFAが開発したグラントルーパーも登場し、ゼラバイアとの戦いで活躍します。ゼラバイア側のロボットには、スカル・ゼラバイア、サラマンダーゼラバイア、クリオネ・ゼラバイアなどが登場し、多彩なデザインと能力で視聴者を楽しませます。
各話のサブタイトルには、「超重神再臨」「麗しき再会」「熱闘!愚裸美温泉!!」など、物語の展開を示すものが選ばれています。これらのサブタイトルは、視聴者が物語の流れを追いやすくするだけでなく、各話のテーマや重要なシーンを強調する役割も果たしています。
関連作品としては、前作の「超重神 グラヴィオン」が挙げられます。この作品は、「ツヴァイ」の前日譚であり、キャラクターの背景や世界観を理解する上で重要な役割を果たしています。視聴者は「グラヴィオン」を見ることで、「ツヴァイ」の物語をより深く楽しむことができます。
主題歌や楽曲には、JAM Projectの「紅ノ牙」がオープニングテーマとして使用されました。この曲は、力強いメロディと歌詞で物語の熱い展開を盛り上げます。また、エンディングテーマにはHoney Beeの「LA♪LA♪BYE」が使用され、物語の感動的なシーンを引き立てます。挿入歌には、JAM Project featuring 遠藤正明の「合神! ゴッドグラヴィオン」とJAM Project featuring 福山芳樹の「炎皇合神! ソルグラヴィオン!!」が使用され、戦闘シーンの迫力を増しています。
推薦
「超重神 グラヴィオン Zwei」は、ロボットアニメファンやアクションアニメが好きな視聴者に強く推薦します。物語の展開は熱く、キャラクターの成長や人間関係の変化が描かれており、視聴者を引き込む力があります。また、豪華な声優陣やスタッフの力により、クオリティの高いアニメーションと音楽が楽しめます。特に、合神や変形といったロボットのギミックが好きな方には、見逃せない作品です。
さらに、この作品は前作「超重神 グラヴィオン」との連続性が高いため、前作を見てから「ツヴァイ」を視聴することをお勧めします。前作を見ることで、キャラクターの背景や世界観をより深く理解でき、「ツヴァイ」の物語をより楽しむことができます。また、JAM Projectの主題歌や挿入歌も見逃せないポイントであり、音楽ファンにも推薦できる作品です。
全体として、「超重神 グラヴィオン Zwei」は、熱いバトルシーンと感動的なストーリー、個性的なキャラクターとロボットのギミックが魅力的な作品です。視聴者に強い印象を与えること間違いなしの作品であり、ぜひ一度視聴してみてください。 |