ギャラクシーエンジェル：コメディと冒険の絶妙な融合を評価する

ギャラクシーエンジェル - ギャラクシーエンジェルの魅力と評価

■公開メディア

TVアニメシリーズ

■原作メディア

キャラクター

■放送期間

2001年04月07日～ 2002年01月25日
・21話の「デコピザ」は、放送予定だったが、放送中止。

■放送局

ANIMAX

■分数

30分

■話数

24話

■原作

ブロッコリー

■監督

浅香　守生、大橋誉志光

■制作

マッドハウス

■著作

©ブロッコリー・バンダイビジュアル

■ストーリー

なんだかどうにも絶好調！
天下無敵のエンジェル隊！
ただ今爆走中！！

宇宙の覇権を握るトランスバール皇国には、ロストテクノロジーの結晶・紋章機を駆る精鋭部隊が存在していた。5人の女の娘が所属するその部隊名をエンジェル隊という。だが、その活動実態は精鋭部隊と呼ぶには程遠い何でも屋状態！不遇をかこつ彼女たちに幸運が訪れるのは何時の日か？！

※バンダイチャンネルより引用

■解説

ゲームやコミック、ドラマCDなどマルチメディア展開する、ブロッコリー原作の美少女ギャグアニメ。以降、続編ＴＶシリーズが続いている。

※マッドハウス公式サイトより引用

■キャスト

・ミルフィーユ・桜葉／新谷良子
・蘭花・フランボワーズ／田村ゆかり
・ミント・ブラマンシュ／沢城みゆき
・フォルテ・シュトーレン／山口眞弓
・ヴァニラ・H(アッシュ)／かないみか
・ウォルコット・O・ヒューイ／藤原啓治

■メインスタッフ

・企画、原作／ブロッコリー
・監督／浅香守生、大橋誉志光
・キャラクター原案／かなん
・シリーズ構成／井上敏樹
・キャラクターデザイン／藤田まり子
・メカニックデザイン／高倉武史(戦船)
・美術監督／高橋和博
・音響監督／たなかかずや
・音楽／七瀬光
・アニメーション制作／マッドハウス

■メインキャラクタ

・ミルフィーユ・桜葉

・蘭花・フランボワーズ

・ミント・ブラマンシュ

・フォルテ・シュトーレン

・ヴァニラ・H(アッシュ)

・ウォルコット・O・ヒューイ

■サブタイトル

・第1話／リゾート風幸運包みエンジェル仕立て
・第2話／ギャンブルポワレミルフィーユソース
・第3話／アステロイドの拾い物炒めヴァニラ風味
・第4話／産地直送エンジェルの盛り合わせ
・第5話／廃校のテリーヌ思い出仕込み海賊風
・第6話／フォルテの遺跡煮込みトラブル漬け
・第7話／遊園地名物にわとりコンポートミント添え
・第8話／天然ミルフィーユの査察あんかけ
・第9話／ロストテクノロジーのローストビーフ
・第10話／恋の小龍包ルージュ風味
・第11話／包帯巻き銃弾散らし寿司
・第12話／ベースボールとネグリジェのグラッセ
・第13話／大誘拐満漢全席
・第14話／Downtown Soulfood ODEN
・第15話／落としモノぽとふ
・第16話／グリル・ド・箱入りムスメ
・第17話／エンジェル缶詰ほうとう付き
・第18話／サルのサルベージコンボ
・第19話／エンジェルキッス・ガトー・デ・ミルフィーユ
・第20話／特盛サバイバル定食
・第21話／デコピザ(TV未放映話)
・第22話／看板娘特製秘密の包み焼き
・第23話／闇鍋お笑いペッパー
・第24話／激盛ミサイル丼もっこり涙味
・第25話／堕天使の暗黒宇宙茶漬け

■関連作品

・ギャラクシーエンジェルZ
・ギャラクシーエンジェルA
・ギャラクシーエンジェルAA
・ギャラクシーエンジェルS
・ギャラクシーエンジェルX

■主題歌・楽曲

・OP1
・ギャラクシー★Bang!Bang!
・作詞／田辺智沙
・作曲／和泉一弥
・編曲／和泉一弥
・歌／エンジェル隊

・ED1
・ホロスコープ・ラプソディ
・作詞／田辺智沙
・作曲／七瀬光
・編曲／七瀬光
・歌／エンジェル隊

ギャラクシーエンジェルの魅力と評価

ギャラクシーエンジェルは、ブロッコリーが原作となり、マッドハウスが制作した美少女ギャグアニメです。2001年から2002年にかけて放送され、その後も続編が制作されるなど、長きにわたり愛され続けています。この作品の魅力は、何と言っても個性的なキャラクターたちと、彼女たちが巻き起こすユーモアあふれるストーリーです。

キャラクターの魅力

ギャラクシーエンジェルのメインキャラクターは、エンジェル隊の5人の少女たちと彼女たちのリーダーであるウォルコット・O・ヒューイです。それぞれのキャラクターが異なる個性を持っており、その個性が交錯することで生まれるコメディがこの作品の大きな魅力となっています。

ミルフィーユ・桜葉は、天然でおっちょこちょいな性格の持ち主です。彼女の幸運と不運が交錯するエピソードは、視聴者を笑わせるだけでなく、彼女の純粋さに心を打たれることもあります。新谷良子さんの声優としての演技も、ミルフィーユのキャラクターをさらに魅力的にしています。

蘭花・フランボワーズは、クールでおしゃれな美女ですが、意外とドジな一面もあります。田村ゆかりさんの声優としての演技は、蘭花のクールさとドジさを絶妙に表現しています。彼女のファッションセンスや行動は、視聴者に新たな視点を提供してくれます。

ミント・ブラマンシュは、冷静で理知的ですが、時折見せるツンデレな一面が魅力的です。沢城みゆきさんの声優としての演技は、ミントの複雑な性格を上手く引き立てています。彼女の知識と行動力は、エンジェル隊の危機を何度も救っています。

フォルテ・シュトーレンは、戦闘能力が高く、男勝りな性格の持ち主です。山口眞弓さんの声優としての演技は、フォルテの強さと優しさを絶妙に表現しています。彼女の戦闘シーンは、アクション好きの視聴者を満足させることでしょう。

ヴァニラ・H(アッシュ)は、幼い外見とは裏腹に、非常に大人びた性格の持ち主です。かないみかさんの声優としての演技は、ヴァニラの大人びた雰囲気を上手く表現しています。彼女の知恵と行動力は、エンジェル隊の重要な一員として活躍します。

ウォルコット・O・ヒューイは、エンジェル隊のリーダーであり、彼女たちのサポート役です。藤原啓治さんの声優としての演技は、ウォルコットの頼もしさとユーモアを絶妙に表現しています。彼の存在は、エンジェル隊の活動を支える重要な役割を果たしています。

ストーリーの魅力

ギャラクシーエンジェルのストーリーは、宇宙の覇権を握るトランスバール皇国を舞台に、エンジェル隊の5人の少女たちが巻き起こすユーモアあふれるエピソードが中心です。彼女たちの活動は、精鋭部隊と呼ぶには程遠い何でも屋状態であり、そのギャップが視聴者を笑わせます。

各エピソードは、料理の名前をタイトルにしており、その料理にちなんだエピソードが展開されます。これにより、視聴者はエピソードごとに新たな楽しみを見つけることができます。また、各エピソードのストーリーは独立しているため、どのエピソードから見ても楽しむことができます。

特に印象的なエピソードとしては、第1話の「リゾート風幸運包みエンジェル仕立て」や、第9話の「ロストテクノロジーのローストビーフ」などが挙げられます。これらのエピソードでは、ミルフィーユの幸運と不運が交錯する様子や、エンジェル隊の活躍が描かれており、視聴者を引き込むストーリーとなっています。

制作の魅力

ギャラクシーエンジェルは、マッドハウスが制作した作品であり、そのクオリティの高さが評価されています。浅香守生さんと大橋誉志光さんの監督としての手腕は、キャラクターの個性を最大限に引き出すことに成功しています。また、藤田まり子さんのキャラクターデザインは、各キャラクターの魅力を視覚的に表現しています。

七瀬光さんの音楽も、この作品の魅力を引き立てる重要な要素です。オープニングテーマの「ギャラクシー★Bang!Bang!」やエンディングテーマの「ホロスコープ・ラプソディ」は、エンジェル隊の活躍を盛り上げるだけでなく、視聴者の心に残る楽曲となっています。