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HENKOUヘンコウ

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学び方・実践

その情報は確かめられる?出典をたどる調べ方

情報の信頼性は、発信者の名前だけでは決まりません。主張を切り分け、出典の原文と条件を確認し、他の資料と比較する基本手順を整理します。

英国ロイヤル・ホロウェイ大学図書館の書棚と通路
英国ロイヤル・ホロウェイ大学図書館の書棚と通路。記事テーマを説明するための写真です。写真:Mertbiol / CC0

検索結果に同じ説明がいくつも並ぶと、それだけで正しいように感じることがあります。しかし、複数のページが同じ元記事を引用している可能性もあります。調べものでは、賛成する情報を集めるだけでなく、書かれていることを自分で確かめられる形にすることが大切です。

何を確かめたいか一文にする

まず「この記事は正しいか」という大きな問いを、確認できる小さな主張に分けます。数字、出来事の日付、仕組みの説明、書き手の意見を区別してください。たとえば「図書館で人気」という表現なら、貸出数なのかアンケートなのか、対象の図書館はどこかが確認点になります。問いが具体的になるほど、探すべき資料もはっきりします。

書き手と根拠の両方を見る

誰が、どの立場で、何のために発信しているかを確認します。組織の公式ページであることは手がかりになりますが、その組織が扱う分野かどうかも大切です。次に、資料名、調査名、原文へのリンクなど、根拠が示されているかを見ます。大阪大学附属図書館の教材も、発信者と出典を確認し、元の情報を自分で読むことを勧めています。

出典を開いて日付と条件を確かめる

リンクがあれば、要約文だけで済ませず元のページを開きます。発表日と対象期間、対象地域、用語の定義を確認し、自分の問いに当てはまるか考えます。数字なら単位や分母、比較対象も読みます。出典が別の紹介記事だった場合は、さらにさかのぼります。原文を見つけられないときは、その主張を確認できたとは扱わず、未確認として記録しておきましょう。

違いを残しながら資料を比べる

独立した別の資料でも確かめ、内容が違う場合はすぐ多数決にしないようにします。調査時期や対象、言葉の使い方が違えば、結果が異なることもあります。メモには主張、発信者、資料名、URL、日付、確認できた範囲を残します。自分の推測は資料に書かれた事実と分けてください。答えが出ない部分を明示することも、次に何を調べるかを決めるための有用な成果です。

覚えておきたい要点
  • 確認する主張を小さく切り分ける。
  • 発信者と根拠をセットで確認する。
  • 出典の原文、日付、対象条件を読む。

参考:大阪大学附属図書館「情報の信頼性に注意しよう」

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