銀河鉄道物語 - ギンガテツドウモノガタリ - の魅力と評価
「銀河鉄道物語」は、松本零士の原作によるアニメオリジナル作品として、2003年10月5日から2004年4月11日までBSフジで放送されたTVアニメシリーズです。全26話からなるこの作品は、壮大な宇宙を舞台にしたスペースオデッセイであり、松本零士の画業50周年を記念する集大成とも言える作品です。ここでは、「銀河鉄道物語」のストーリー、キャラクター、メカニック、音楽など、さまざまな要素を詳しく解説し、その魅力と評価を探ります。
ストーリー
物語の舞台は、宇宙の中心とされる星「ディスティニー」。ここは銀河鉄道のすべての始発駅であり、主人公の有紀学が父と兄の遺志を引き継いで空間鉄道警備隊(SDF)に入隊する場所でもあります。学はシリウス小隊のメンバーと共に、銀河鉄道を脅かす数々の事件に立ち向かい、一人前のSDF隊員として成長していきます。シリウス小隊の隊長バルジ、クールなブルース、陽気なデイビッド、同期のルイ、そして医療用セクサロイドのユキと共に、学は運命と向き合いながら、銀河鉄道の最大の危機に立ち向かっていくのです。
この物語の魅力は、壮大な宇宙を舞台にしたスケールの大きさと、そこに潜む神秘的な要素です。松本零士の描く宇宙は、無限の可能性と未知の恐怖が共存する場所であり、視聴者を引き込む力があります。また、運命というテーマは、学や他のキャラクターたちの成長と結びつき、深い感動を与えてくれます。
キャラクター
「銀河鉄道物語」のキャラクターは、それぞれ個性的で魅力的な人物が揃っています。主人公の有紀学は、父と兄の遺志を引き継ぐためにSDFに入隊した若者で、発展途上のエースとして高い身体能力を持つ一方、思慮に欠けた行動をとることもあります。彼の不屈の精神と強運、そして感情の起伏の大きさが、視聴者に共感を呼びます。
シリウス小隊のメンバーもそれぞれに魅力的です。隊長のバルジは、沈着冷静で確固たる信念を持つ指揮官であり、銀河鉄道を愛する熱血漢でもあります。ルイはスポーツ万能で頭脳明晰な優等生タイプですが、感情の起伏が激しく、自意識過剰な面も見られます。ユキは高度な医療技術を持つセクサロイドで、どんな過酷な現場でも気丈に仕事をこなす一方、自分が人間でないことを理由に一歩退いてしまう心配性な面もあります。デイビッドは陽気なお調子者で、メカニックとしての腕前も優れています。ブルースは傭兵出身の射撃の名手で、陰で「死神ブルース」と呼ばれていますが、実際はそれほど愛想が悪くない人物です。
また、SDFを統括する謎の美女レイラ・ディスティニー・シュラも重要なキャラクターです。彼女は人や惑星の運命を見通す力を持っており、学の運命がどう映っているのかが物語の大きな謎となっています。
メカニック
「銀河鉄道物語」では、さまざまなメカニックが登場し、物語を盛り上げます。特に注目すべきは、シリウス小隊専用車輌「ビッグワン」です。超重力コスモバーストボイラー改?Uを動力機関とし、最高速度3400skm/h、基本編成出力600万コスモ馬力という圧倒的な性能を持つこの列車は、強化電磁バリアや強化磁気シールド、光学迷彩などの防御装備を備え、戦闘員24名を乗せることができます。ビッグワンは物語の重要なシーンで活躍し、視聴者に強い印象を与えます。
他にも、ケフェウス小隊専用車輌「飛龍」、カストル小隊専用車輌「ホワイトホーンⅡ」、特急列車「オリュンポスライナー」や「290」「389」など、さまざまな列車が登場し、それぞれの役割と性能が物語を盛り上げます。これらのメカニックは、松本零士の独特なデザインセンスが光り、視覚的な魅力も大きいです。
音楽
「銀河鉄道物語」の音楽も、作品の魅力を引き立てる重要な要素です。オープニングテーマ「銀河鉄道は遥かなり」は、ささきいさおの力強い歌声と佐藤健の作曲、亀山耕一郎の編曲が絶妙にマッチし、壮大な宇宙の旅を感じさせます。エンディングテーマ「銀河の煌(ひかり)」も、ささきいさおの歌声と高取ヒデアキの作詞・作曲、青木望の編曲が美しく、物語の感動を深めてくれます。
また、劇中音楽も青木望の手によって丁寧に作り込まれており、シーンごとの雰囲気を盛り上げる役割を果たしています。特に、戦闘シーンや感動的なシーンでの音楽は、視聴者の感情を揺さぶり、物語への没入感を高めます。
評価と推薦
「銀河鉄道物語」は、松本零士の画業50周年を記念する作品として、多くのファンから高い評価を受けています。壮大な宇宙を舞台にしたスケールの大きさ、個性的なキャラクター、魅力的なメカニック、美しい音楽など、さまざまな要素が絶妙に組み合わさり、視聴者を引き込む力があります。また、運命というテーマを通じて、キャラクターたちの成長と感動を描くストーリーも魅力的です。
この作品は、特に松本零士のファンやSFアニメ好きにはおすすめです。壮大な宇宙の旅とキャラクターたちの成長を楽しみたい方、美しいメカニックと音楽に魅了されたい方には、ぜひ視聴をお勧めします。また、関連作品として「銀河鉄道物語~永遠への分岐点~」や「銀河鉄道物語~忘れられた時の惑星~」もあり、これらの作品も合わせて楽しむことで、さらに深い感動を得ることができるでしょう。
詳細情報
- ■公開メディア
- TVアニメシリーズ
- ■原作メディア
- アニメオリジナル
- ■放送期間
- 2003年10月05日 ~ 2004年04月11日
BSフジ 2003年10月4日~2004年4月10日(1回~26回)毎週土曜 24:00~24:30
- ■放送局
- ・放送/BSフジ
- ■分数
- 30分
- ■話数
- 26話
- ■原作
- ・原作/松本零士
- ■監督
- ・監督/西本由紀夫
- ■制作
- ・アニメーション制作協力/スタジオ九魔、銀画屋、トリロジー・フューチャー・スタジオ
・アニメーション制作/プラネット
- ■著作
- ©松本零士/プラネット・銀河鉄道管理局
■ストーリー
物語のはじまりは、宇宙の中心と言われる星。 銀河鉄道のすべての始発駅ディスティニー。 父と兄の遺志を引き継いで、空間鉄道警備隊(SDF)に入隊した主人公“有紀 学” 父の部下であった隊長のバルジ、クールで冷静なブルース、いつも陽気なデイビッド、同期入隊のルイ、そして医療用セクサロイドのユキといったシリウス小隊のメンバーと共に、学は銀河鉄道を脅かす数々の事件を乗り越え、一人前のSDF隊員として成長していく。 SDFを統括する謎の美女、レイラ・ディスティニー・シュラ。人や惑星の運命を見通す力を持つ彼女の瞳に、果たして学の運命はどう映っているのだろうか。
“運命”は自分自身が変えるもの、“明日の幸せ”は自分の力で掴むもの・・・。 そして今銀河鉄道に最大の危機が訪れる…。
■解説
銀河鉄道物語とは…… 1978年秋、フジテレビで放送されるや世代を超えて熱狂的ブームを巻き起こした松本零士の「銀河鉄道999」。その宇宙を舞台にした壮大な旅物語は、世代を超えて人々の心を揺さぶった。あれから、四半世紀―。銀河鉄道がまったく新しい作品となって甦った。その名は「銀河鉄道物語」。
画業50周年を迎えた松本零士の集大成が遂に結実、“無限の宇宙”という計り知れないスケールと“そこに潜む神秘”を描き出すスペースオデッセイがここに誕生した。
■キャスト
・有紀 学/矢薙直樹 ・ルイ・フォート・ドレイク/真田アサミ ・シュワンヘルト・バルジ/大塚明夫 ・セクサロイド・ユキ/鈴木菜穂子 ・デイビット・ヤング/緑川 光 ・ブルース・J・スピード/子安武人 ・レイラ・ディスティニー・シュラ/麻上洋子 ・有紀 護/緑川 光 ・有紀 渉/井上和彦 ・有紀カンナ/麻上洋子 ・ナレーション/窪田 等
■メインスタッフ
・原作、総設定、デザイン/松本零士 ・企画、プロデューサー/こんひろし ・監督/西本由紀夫 ・シリーズ構成/園田英樹 ・キャラクターデザイン/木崎文智、竹田逸子 ・オリジナルメカデザイン/板橋克己 ・メカニックデザイン/渡辺浩二 ・美術監督/海野よしみ ・色彩設計/川見拓也 ・撮影監督/岸克芳 ・音楽/青木望 ・音楽プロデューサー/長良じゅん、前山寛邦 ・音楽ディレクター/神林義弘、八木仁 ・プロデュース/相原英雄 ・制作プロデューサー/隈部昌二、長谷川康雄 ・アニメーション制作協力/スタジオ九魔、銀画屋、トリロジー・フューチャー・スタジオ ・アニメーション制作/プラネット ・製作/BSフジ、銀河鉄道管理局
■メインキャラクタ
・有紀 学 シリウス小隊隊員。有紀 渉の息子。訓練学校を卒業後、シリウス小隊に配属される。発展途上のエースと言われ高い身体能力を持つが、思慮に欠けた行動をとり、納得いかない事は相手が誰だろうと正面きって反発するシリウス小隊の問題児。不屈の精神と強運の持ち主で、勢いでとりあえずなんとかなると思っている節がある世間知らずの面も。感情の起伏も大きく、わかりやすい人物といえ、やや理想論に走る傾向がある。実家がラーメン屋を営んでおり、好物は母のラーメンとタビト茶。女性隊員からの人気はそこそこあるものの、色恋沙汰には疎い。 ・ルイ・フォート・ドレイク シリウス小隊隊員。通信レーダーパート担当。訓練学校を主席で卒業、シリウス小隊に配属される。スポーツ万能、頭脳明晰な優等生タイプ。感情の起伏が激しく、突然不条理な怒りをぶつけてきたりもするが、次の瞬間にはケロっとしていることが多々ある。やや自意識過剰な面がみられるが、わざとそう振舞っているようにも見え、ふとした瞬間に陰が見受けれらる。負けず嫌いだが、勝負事はあまり得意ではない。歯に衣着せぬ物言いを得意とし、いつも制服のなかにお菓子を忍ばせている。虫と爬虫類と猫が苦手。ただし子猫は平気。親は相当な資産家らしい。 ・シュワンヘルト・バルジ シリウス小隊隊長。訓練学校卒業後、シリウス小隊に配属される。その後、隊長に就任。沈着かつ冷静にして、確固たる信念と高い見識を持つ指揮官。銀河鉄道をこよなく愛す熱血漢だが、それほど口数は多くなく、行動をもって自らの意思を表すタイプ。普段は、粘り強く職務に忠実な人物だが、時には大胆な行動にでる事もある。職務に忠実であるがゆえに部下には厳しく接しているが、まったく話がわからない人物というわけではなく、むしろ部下想い。まれに突飛な事を言い出し部下を固まらせることがある。シリウス小隊の父親的存在。「朴念仁」「仕事の鬼」などと称されることが多いが、よく知る者たちは「実直な詐欺師」と呼ぶ。 ・セクサロイド・ユキ シリウス小隊・救護パート担当。セクサロイド(女性型アンドロイド)。高度医療技術を駆使して乗客や隊員達の健康状態を管理する。どんな過酷な現場に遭遇しても気丈に仕事をこなす。誰に対しても優しく接するが、自分が人間では無いことを理由にどうしても一歩退いてしまう。心配性な面があり、希に小言機関砲が炸裂することがあり、つかまると長い。妖艶な一面も持つ。 ・デイビット・ヤング シリウス小隊隊員。運行管理 兼 メカニックパート担当。メカニックとしての腕は素晴らしく、ビッグワンの隅から隅までを知り尽くしている。操舵能力も非常に優れており、大型運送機で曲芸飛行を披露した経験もある。人当たりの良い陽気なお調子者で、やや軽薄な感じもするが、優しい人物。優しすぎるあまり、他人にあまり強くあたることができないことも。大の賭け事好きで、しょっちゅう何かを賭けの対象にしている。各方面に決して名誉とは言えないエピソードを残す自称ユーモアセンス抜群のモテモテクールなナイスガイ。 ・ブルース・J・スピード シリウス小隊隊員。戦闘パート担当。傭兵出身。重火器の扱いはSDFの中でも5本の指に入る程で、射撃の名手でもあり、ライフルを好んで使う。ブルースハープとバーボンをこよなく愛する。20歳で入隊、その後6年の間にブルースと組んだ仲間3人が殉職。陰で「死神ブルース」と呼ばれている。一見仏頂面で無愛想だが、実際のところそれほど愛想はわるくない。無趣味な男とうそぶくが、ガンマニア。趣味と実益を兼ねてSDF新規採用候補にあがる銃のテスターをしている。甘党で毒舌家。 ・レイラ・ディスティニー・シュラ SDFを統括する謎の女性。人や生物、惑星の運命を見通す力を持っている。 ・有紀 護 SPG隊員。有紀 渉の息子。訓練学校卒業後、SPGにスカウトされ入隊した異色の存在。真面目で頭も切れ、非常に高い身体能力をもつ優等生だが、やや型にはまりすぎており、柔軟性・独創性に欠ける。真面目すぎるゆえに、昔から損な役回りも多い。義理人情に厚く、決して折れない信念を持つ熱い人物。学の実兄で、学が父親似ならば、護は母親似。綺麗な顔立ちをしている。 ・有紀 渉 元シリウス小隊隊長。バルジの前任の隊長にあたる。柔軟性に富み統率力に優れた名指揮官。情に厚く、筋の通らないことを嫌う。気配り上手な話のわかる隊長として部下からは慕われていたが、上層部の一部からは煙たがられていたようだ。家庭では家族想いの優しい父親。有紀学と有紀護の実父。 ・有紀カンナ 学の母。惑星タビトにてラーメン屋を営む女性。SDFの入隊試験に合格した息子である学を引き止めるが…。 ・ジュリア・F・レインハート スピカ小隊隊長。訓練学校を主席で卒業し、アクルクス小隊に配属される。その後、高い情報収集分析能力と任務遂行能力が評価され、スピカ小隊隊長に抜擢された。融通の利かない気の強い秀才タイプ。責任感が強く面倒見も良いため、部下からの信頼は厚い。普段は話のわかる優しい隊長だが、強い責任感と内罰的な性格が、ときより不自然な程の強気な指揮とらせ、反感をかうこともある。また、自分の考えに固執するあまり、他者との間に摩擦を生じさせてしまうこともしばしば。特に同期の村瀬とは、衝突する事も多い。部下曰く「上官というより姉御」。余暇は、己の葛藤を振り払うかの如くフラメンコに熱中しているらしい。 ・マギー・レッドフォード スピカ小隊隊員。戦闘パート担当。航空機の操舵に優れ、訓練学校時代に「ノービスエース」の称号を授与されている。卒業後SDF第88航空班を経て、スピカ小隊に配属された。人あたりがよく、周囲の期待に応えようと、多くのものごとを一人で抱え込んでしまい、気が付くとスタンドプレーに走ってしまっていることがある。また大雑把な一面もあり、勢いだけで物事を片付けようとしてしまう傾向がある。何人にも風通しの良い関係を望む姿勢に好感を覚える人間も多い同僚のシェリー曰く「料理の腕前は殺人級」 ・パーシー・シェリー スピカ小隊隊員。運行管理パート担当。小型船から大型宇宙船まで操る運行管理のエキスパート。訓練学校卒業後、試験的に実施されたSDF運行管理エキスパートプログラムを経て、スピカ小隊に配属された。極めて安定した運行技術を持ち、フレイムスワローを操る。またメカニックとしても優秀で、プライベートで所有するクラシックカーは自ら整備し乗り回している。愛車フォルシェE947とプルコギが恋人と言ってはばからない花より団子を好むタイプ。性格は、聡明だがやや短気。自称売られた喧嘩は2倍で買う主義。マギー曰く「影のトラブルメイカー」 ・末浦 愛 スピカ小隊隊員。通信レーダーパート担当。通信技師の両親をもつ生粋の通信士。訓練学校卒業後、高い情報処理能力とその正確さがかわれスピカ小隊に配属された。優れた能力を持つが、個々の処理にとらわれすぎ全体の流れを時たま見失う。陽気な性格の持ち主でお調子者。歯に衣着せぬ物言いで、失敗することも多々あるが、スピカ小隊のムードメーカー的な役割を担っている。持ち前の明るさと気配りの良さで、ジュリア隊長をよくサポートしている。また甘いもの好きは有名で、購買部には愛専用入荷品リストが存在するという噂がある。 ・村瀬竜作 ベガ小隊隊長。訓練学校を卒業後、アクルクス小隊に配属される。宇宙海賊討伐任務においては、「撃墜王」の名を欲しいままにした。その後ベガ小隊隊長に任命され、剛の者を見事にまとめあげている。猪突猛進型にみられがちだが、自制心を持つ戦術家で、機をみた一撃強襲を得意とし宇宙海賊との交戦において、負けを知らない。品行に関して問題視されることがあるが、義理人情に厚く質実剛健、他人の評価はどうであれ己の信念を貫くその姿勢に惹かれる隊員は少なくない。実家に残した飼い猫シロボタを溺愛している。好物はカレー。 ・エドウィン・シルバー ベガ小隊隊員。戦闘パート担当。傭兵出身。射撃の腕前は、SDFの中でもトップクラス。特に速射は1,2を争うほどで、白兵戦において素晴らしい能力をみせる。SPGから誘いを受けたものの、村瀬隊長を慕いこれを辞退した過去をもつ。がさつな面が目立つが、シュナイダーを弟のように気にかける優しい一面も持っている。余暇には、シュナイダーと共に市街地戦と称してしばしば繁華街にくりだしているようだが、輝かしい戦果をあげたとう報告を受けた人間は誰もいない。自分と同じ匂いを感じるシリウス小隊のブルース隊員に親近感をいだいているようだが、同時にライバル視もしているようだ。 ・ホセ・アントニオ・バルディビア ベガ小隊隊員。運行管理パート担当。惑星アゼラウス独立戦争革命軍を経てSDFに入隊。時には蛇のように、時には突風のように戦場を駆け抜ける勇士。戦場における駆け引きが上手く、戦闘において運行を一任されることもしばしば。「隊長そりゃ手抜きすぎですぜ」と文句をいいつつも、一任されることにまんざらでもない様子。体格のわりにはあまり目立たない存在だが、ベガ小隊にはなくてはならない人材。また砲撃手も兼ねる。酒と風呂を愛し、露天風呂で酒を煽ることに人生の喜びを感じている。曰く、「風呂につかれて、酒が飲めれば文句はない。」 ・モーリッツ・シュナイダー ベガ小隊隊員。通信レーダーパート担当。訓練学校を卒業後、ベガ小隊に配属された。通信技術に精通し、優れた操舵能力を持つオールラウンダー。戦術に関して様々な考えを持っているようだが、いまひとつ考えが足りない。しかし、失敗を失敗として認め、次に生かすことのできる人物であるため、今後が期待される。不屈の精神をもっており、その心は女性の前以外で折れることはない。また、同様に不屈の精神を持っていると感じているシリウス小隊の有紀学隊員には一目おいているようだ。学と同じく発展途上だが期待のエース。「バッチリキメててもハズすヤツ」とは、某女性オペレーター談。
■メインロボ・アイテム
・001 ビッグワン <種別> SDFシリウス小隊専用車輌 <動力機関> cb-01rs(超重力コスモバーストボイラー改?U) <最高速度(1M)> 3400skm/h(1M) <基本編成> 11輌(1M+10T) <基本編成出力> 600万コスモ馬力 <基本編成定員> 24名(戦闘員) <車体素材> 極秘 <防御装備> 強化電磁バリア、強化磁気シールド <兵装> 現在調査中… <光学迷彩> 有
・002 飛龍 <種別> SDFケフェウス小隊専用車輌 <動力機関> cb-02a(超重力コスモバーストボイラー弐型) <最高速度(1M)> 3380skm/h <基本編成> 11輌(1M+10T) <基本編成出力> 600万コスモ馬力 <基本編成定員> 24名(戦闘員) <車体素材> 極秘強化 <防御装備> 強化電磁バリア 強化磁気シールド <兵装> 極秘 <光学迷彩> 有
・026 ホワイトホーンⅡ <種別> SDFカストル小隊専用車輌 <動力機関> cb-26(超重力コスモバーストボイラー) <最高速度(1M)> 3100skm/h(1M) <基本編成> 12輌(1M+11T) <基本編成定員> 24名(戦闘員) <防御装備> 強化電磁バリア、強化磁気シールド <兵装> プラズマバスター、亜光速ミサイルなど
・223 オリュンポスライナー <種別> 特急列車 <動力機関> GRV-GSX11(重力ターボボイラー) <最高速度(1M)> 1150skm/h <基本編成> 10輌(4M6T) <基本編成出力> 90万コスモ馬力 <基本編成定員> 320名(旅客) <車体素材> ウェズン鋼合金 <防御装備> 電磁バリア、磁気シールド
・290 特急列車 <種別> 特急列車 <動力機関> GRV-cB8(重力ボイラー) <最高速度(1M)> 840skm/h <基本編成> 11輌(5M6T) <基本編成出力> 97万馬力 <基本編成定員> 384名(旅客) <車体素材> スラニウム合金 <防御装備> 電磁バリア、磁気シールド
・389 特急列車 <種別> 特急列車 <動力機関> GRV-cB6(重力ボイラー) <最高速度(1M)> 780skm/h <基本編成> 10輌(2M8T) <基本編成出力> 65万コスモ馬力 <基本編成定員> 560名(旅客) <車体素材> 強化ウェズン鋼合金 <防御装備> 電磁バリア、磁気シールド
■サブタイトル
・第壱話/旅立ち ・第弐話/時の結び目 ・第参話/運命の動輪 ・第四話/永遠という名の…… ・第伍話/ビッグワン強奪 ・第六話/闇の慟哭(前編) ・第七話/闇の慟哭(後編) ・第八話/残照 ・第九話/記憶の回廊 ・第拾話/分岐点 ・第拾壱話/慕情 ・第拾弐話/黄昏 ・第拾参話/運命列車 ・第拾四話/絆 ・第拾伍話/共同戦線 ・第拾六話/セクサロイド ・第拾七話/鎧の女神 ・第拾八話/死活 ・第拾九話/静謐の刻 ・第弐拾話/選択 ・第弐拾壱話/背反 ・第弐拾弐話/無常の凬 ・第弐拾参話/非情なる裁定 ・第弐拾四話/燃える銀河 ・第弐拾伍話/命の谺 ・第弐拾六話/遥かなる想い
■関連作品
・銀河鉄道物語~永遠への分岐点~ ・銀河鉄道物語~忘れられた時の惑星~
■主題歌・楽曲
・OP1 ・銀河鉄道は遥かなり ・作詞/相吉志保 ・作曲/佐藤健 ・編曲/亀山耕一郎 ・歌/ささきいさお
・ED1 ・銀河の煌(ひかり) ・作詞/高取ヒデアキ ・作曲/高取ヒデアキ ・編曲/青木望 ・歌/ささきいさお
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