『BUS GAMER』の魅力と評価：スリル満載のサバイバルゲームを徹底解剖

BUS GAMER - ビズ ゲーマー - の全方位情報と評測

■公開メディア

TVアニメシリーズ

■原作メディア

漫画

■放送期間

2008年03月15日 ～ 2008年03月29日

KBS京都　2008年3月14日～2008年3月28日(1回～3回)毎週金曜　26:30～27:00

tvk　2008年3月15日～2008年3月29日(1回～3回)毎週土曜　25:30～26:00

テレ玉　2008年3月17日～2008年3月31日(1回～3回)毎週月曜　25:30～26:00

チバテレビ　2008年3月17日～2008年3月31日(1回～3回)毎週月曜　26:10～26:40

サンテレビ　2008年3月17日～2008年3月31日(1回～3回)毎週月曜　26:10～26:40

メ～テレ　2008年3月21日～2008年4月4日(1回～3回)毎週金曜　27:15～27:45

AT-X　2008年4月18日～2008年5月2日(1回～3回)毎週金曜　9:00～9:30

■放送局

UHF、AT-X

■分数

30分

■話数

3話

■原作

峰倉かずや

■監督

葛谷直行

■制作

・制作／Anpro

・製作／BUS GAMER製作委員会

■著作

©2008 峰倉かずや・一迅社／BUS GAMER製作委員会

■ストーリー

「BUS GAME(ビズゲーム)」とは、各企業の“持ち駒”同士が3対3で機密文書の入ったディスクを奪い合う闇のファイト。ゲームの勝者は巨額の賞金が手に入る。しかし、負ければ生命の保証はない…。そんな得体もしれないゲームにエントリーした、まったく面識のない3人、美柴鴇、中条伸人、斉藤一雄は望みを叶えるため、そして生き残るために、「ビズゲーム」に挑む。はたして如何なる戦いが彼らを待ち受けるのか。

■解説

月刊「コミックREX」にて満を持しての連載再開『BUS GAMER』! 原作・峰倉かずや先生による原案・完全監修のストーリーが展開! 金だけで繋がった、素性も知らない同士のチーム「AAA(ノーネーム)」で、如何なる戦いが彼らを待ち受けるのか。

■キャスト

・美柴　鴇／鈴村健一

・中条伸人／諏訪部順一

・斉藤一雄／高橋広樹

・一ノ宮恵子／根谷美智子

・桐生／宮林　康

・柳田／麦人

■メインスタッフ

・原作、ストーリー原案、監修／峰倉かずや

・監督／葛谷直行

・シリーズ構成／代々木一

・キャラクターデザイン／一川孝久

・総作画監督／原田峰文

・美術監督／平牟禮好空

・色彩設計／伊藤さき子

・撮影監督／阿部照男

・編集／瀬山武司

・音響監督／亀山俊樹

・音楽／長嶌寛幸(Anpro)

・プロデューサー／野村美加、大森啓幸、岡村武真

・制作／Anpro

・製作／BUS GAMER製作委員会

■メインキャラクタ

・美柴鴇(みしば　とき)

武術道場の家に生まれた。その他は、まだ謎に包まれている。ただ、大金を欲しているのは事実のようだ。

・中条伸人(なかじょう　のぶと)

都内在住。独り暮らし。常に女の陰があるが特定の相手はなし。やはり、大金を必要としている。

・斉藤一雄(さいとう　かずお)

17歳、3人の中で最年少。趣味は、プラモとゲーム。地元・狛江のコンビニでバイトをしている。億の金を欲している。

■メインロボ・アイテム

●ビズゲームとは?

・HOMEとAWAYに別れて、MDを奪い合い、2時間後、MDを持っていたほうが勝ちとなる。

・HOME側は、戦う舞台を指定できる。そして、主催者からMDを渡され、それを守ることが勝利の条件。

・AWAY側は、HOMEの持つMDを奪い、終了時間まで死守すれば勝ちとなる。

・武器の持ち込みは自由。

・1回戦の賞金は1万点(1万円)だが、勝ち上がるに従い、賞金は、倍々になっていく。15回戦突破で、約1億6千万円と破格の賞金となる。

■サブタイトル

・Story　#1／AAA(ノーネーム)(2008/03/14)

・Story　#2／明日の値段(2008/03/21)

・Story　#3／もう一人のゲーマー(2008/03/28)

■主題歌・楽曲

・OP1

・期間／1～3

・NO NAME

・作詞／峰倉かずや

・作曲／矢島秀治

・編曲／増渕東

・歌／TEAM『AAA(ノーネーム)』((美柴鴇(鈴村健一)、中条伸人(諏訪部順一)、斉藤一雄(高橋広樹))

・ED1

・期間／1

・Train

・作詞／峰倉かずや

・作曲／新川成貴

・編曲／斉藤光浩

・歌／美柴鴇(鈴村健一)

・ED2

・期間／2

・Train

・作詞／峰倉かずや

・作曲／新川成貴

・編曲／斉藤光浩

・歌／中条伸人(諏訪部順一)

・ED3

・期間／3

・Train

・作詞／峰倉かずや

・作曲／新川成貴

・編曲／斉藤光浩

・歌／斉藤一雄(高橋広樹)

■評測と推薦

『BUS GAMER - ビズ ゲーマー -』は、2008年に放送された短期集中型のアニメシリーズであり、原作は峰倉かずやによる漫画作品です。この作品は、闇のファイト「ビズゲーム」を舞台に、金銭的な欲望と生存本能が交錯するスリリングなストーリーを描いています。以下では、この作品の魅力と推薦ポイントを詳しく解説します。

ストーリーの魅力

『BUS GAMER』のストーリーは、各企業の“持ち駒”同士が3対3で機密文書の入ったディスクを奪い合う「ビズゲーム」を中心に展開されます。このゲームは、勝てば巨額の賞金が手に入る一方、負ければ生命の保証がないという過酷なものです。そんな危険なゲームに挑む3人の主人公、美柴鴇、中条伸人、斉藤一雄のキャラクター設定が非常に魅力的です。彼らは互いに面識がなく、金銭的な欲望だけで結ばれたチーム「AAA(ノーネーム)」として戦います。この設定が、視聴者に緊張感と興奮を与えます。

また、各話ごとに異なる舞台で繰り広げられる戦いは、視聴者を飽きさせません。特に、HOME側が戦う舞台を指定できるというルールが、戦略性を高めています。さらに、武器の持ち込みが自由であるため、各キャラクターの個性や戦い方が際立つ点も見逃せません。

キャラクターの魅力

主人公の美柴鴇は、武術道場の家に生まれた謎多きキャラクターです。彼の戦闘能力と冷静な判断力は、チームのリーダーとしての役割を果たします。一方、中条伸人は都内在住の独り暮らしで、常に女の陰があるものの特定の相手はいないという設定が、彼の人間性を深く描いています。そして、17歳の最年少メンバーである斉藤一雄は、プラモとゲームが趣味で、コンビニでバイトをしているという等身大のキャラクターです。彼らの個性が交錯しながらも、チームとして成長していく姿が見どころです。

また、キャストも豪華で、美柴鴇役の鈴村健一、中条伸人役の諏訪部順一、斉藤一雄役の高橋広樹といった実力派声優が演じることで、キャラクターの魅力がさらに引き立てられています。

制作の魅力

『BUS GAMER』の制作は、Anproが担当し、監督は葛谷直行、シリーズ構成は代々木一、キャラクターデザインは一川孝久、総作画監督は原田峰文といったスタッフが参加しています。これらのスタッフが一丸となって作り上げた映像美とストーリーテリングは、視聴者を引き込む力があります。また、音楽を担当した長嶌寛幸のBGMも、緊張感あふれるシーンを盛り上げる重要な要素となっています。

主題歌の魅力

オープニングテーマ「NO NAME」は、峰倉かずやの作詞、矢島秀治の作曲、増渕東の編曲、そしてTEAM『AAA(ノーネーム)』による歌唱で、作品のテーマを象徴する一曲となっています。また、エンディングテーマ「Train」は、峰倉かずやの作詞、新川成貴の作曲、斉藤光浩の編曲で、各話ごとに美柴鴇、中条伸人、斉藤一雄が歌うことで、キャラクターの心情を深く表現しています。これらの楽曲が、作品の世界観をさらに豊かにしています。

推薦ポイント

『BUS GAMER - ビズ ゲーマー -』は、短期集中型のアニメシリーズでありながら、深いストーリーと魅力的なキャラクター、そして緊張感あふれる戦いが詰まっています。特に、金銭的な欲望と生存本能が交錯するテーマは、視聴者に強い印象を与えます。また、豪華なキャストとスタッフによる制作も見逃せないポイントです。さらに、主題歌の魅力も作品の世界観を豊かにしています。

この作品は、短い話数の中で濃密なストーリーを楽しみたい人、キャラクターの成長や戦略性を重視する人、そしてスリリングなバトルシーンが好きな人におすすめです。ぜひ、『BUS GAMER - ビズ ゲーマー -』を視聴して、その魅力を体感してください。