BURN-UP EXCESSの魅力と評価：アクション満載のSFアニメを徹底解説

BURN-UP EXCESS - バーンナップエクサス

■公開メディア

TVアニメシリーズ

■原作メディア

アニメオリジナル

■放送期間

1997年12月12日～ 1998年07月01日

■放送局

ディレクTV

■分数

30分

■話数

13話

■制作

AIC

■キャスト

・神宮真弥／岡本麻弥
・川崎麻希／金月真美
・甲子園利緒／今井由香

■メインスタッフ

・チーフディレクター／木村真一郎
・シリーズ構成／小出一已
・キャラクターデザイン・総作画監督／池田祐治
・メカデザイン／岩倉和憲・高橋英樹

■サブタイトル

・EXCESS1／WARRIOR出動！（1997/12/12）
・EXCESS2／下着でGO！（1997/12/12）
・EXCESS3／砂漠より愛をこめて（1998/01/08）
・EXCESS4／極道ファーザー（1998/01/08）
・EXCESS5／アイドルは眠れない（1998/02/13）
・EXCESS6／ランボー！ブラボー！利緒ビンボー！（1998/02/18）
・EXCESS7／ショート・バケーション（1998/02/18）
・EXCESS8／ナンベル誘拐事件（1998/05/10）
・EXCESS9／スラム・タンク（前編）（1998/05/10）
・EXCESS10／スラム・タンク（後編）（1998/06/10）
・EXCESS11／メカコップにご用心（1998/06/10）
・EXCESS12／過去からの招待状（1998/07/01）
・EXCESS13／訣別のラスト・ステージ（1998/07/08）

作品概要

『BURN-UP EXCESS』は、1997年から1998年にかけて放送されたアニメオリジナルのTVシリーズで、AICによって制作されました。この作品は、警察の特殊部隊「WARRIOR」の活躍を描いたアクションコメディであり、特に女性キャラクターの活躍が目立つ作品です。全13話からなるこのシリーズは、ディレクTVで放送され、30分枠で視聴者に提供されました。

ストーリー

『BURN-UP EXCESS』のストーリーは、東京を舞台に、特殊警察部隊「WARRIOR」のメンバーたちが様々な事件に立ち向かう姿を描いています。主人公の神宮真弥、川崎麻希、甲子園利緒の3人は、それぞれ異なる個性とスキルを持ち、チームワークを駆使して困難なミッションをこなしていきます。物語はコメディ要素が強く、時には下着姿で戦うシーンもあり、視聴者を楽しませます。

キャラクター

神宮真弥（かみやまや）

声優：岡本麻弥
真弥は「WARRIOR」のリーダーで、冷静沈着な性格と高い戦闘能力を持つ女性です。彼女のリーダーシップと決断力は、チームを危機から救うことが多く、視聴者からも高い評価を受けています。

川崎麻希（かわさきまき）

声優：金月真美
麻希はチームのムードメーカーで、明るく元気な性格が特徴です。彼女の機転とユーモアは、緊張した状況でもチームの士気を高める役割を果たします。また、彼女の下着姿での戦闘シーンは、作品の象徴的なシーンとして記憶されています。

甲子園利緒（こうしえんりお）

声優：今井由香
利緒はチームの技術担当で、メカニックやコンピュータの知識に長けています。彼女の冷静な分析と技術的なサポートは、チームの成功に欠かせない存在です。また、彼女の貧乏な生活スタイルもコメディ要素として描かれています。

スタッフ

チーフディレクター：木村真一郎

木村真一郎は、この作品の全体的な監督を担当し、ストーリーの流れや演出に大きな影響を与えました。彼の指導の下、作品はコメディとアクションのバランスをうまく保ち、視聴者に楽しんでもらえる内容となりました。

シリーズ構成：小出一已

小出一已は、各エピソードのストーリーを構成し、キャラクターの成長やドラマを描き出しました。彼の脚本は、視聴者を引き込むストーリーテリングとユーモアに満ちたシーンで満たされています。

キャラクターデザイン・総作画監督：池田祐治

池田祐治は、キャラクターのビジュアルデザインと作画監督を担当し、各キャラクターの個性を視覚的に表現しました。彼のデザインは、作品の魅力を引き立てる重要な要素となっています。

メカデザイン：岩倉和憲・高橋英樹

岩倉和憲と高橋英樹は、作品に登場するメカニックや兵器のデザインを担当しました。彼らのデザインは、作品の世界観を豊かにし、視覚的なインパクトを与えています。

エピソードガイド

EXCESS1／WARRIOR出動！

放送日：1997年12月12日
内容：WARRIORのメンバーが初めて集結し、初任務に挑むエピソード。チームの結成とそれぞれのキャラクターの紹介が行われます。

EXCESS2／下着でGO！

放送日：1997年12月12日
内容：麻希が下着姿で戦闘に挑むシーンが話題となったエピソード。コメディ要素が強く、視聴者を楽しませます。

EXCESS3／砂漠より愛をこめて

放送日：1998年01月08日
内容：砂漠でのミッションを描いたエピソード。利緒の技術力が活躍する場面が多く見られます。

EXCESS4／極道ファーザー

放送日：1998年01月08日
内容：ヤクザとの対決を描いたエピソード。真弥のリーダーシップが試される場面が多く、緊張感あふれる展開となります。

EXCESS5／アイドルは眠れない

放送日：1998年02月13日
内容：アイドルの誘拐事件を解決するエピソード。麻希のユーモアと利緒の技術力が活躍します。

EXCESS6／ランボー！ブラボー！利緒ビンボー！

放送日：1998年02月18日
内容：利緒の貧乏生活がコメディとして描かれたエピソード。彼女の奮闘ぶりが視聴者を笑わせます。

EXCESS7／ショート・バケーション

放送日：1998年02月18日
内容：チームが短い休暇を楽しむエピソード。リラックスした雰囲気の中で、キャラクターの個性がさらに深く描かれます。

EXCESS8／ナンベル誘拐事件

放送日：1998年05月10日
内容：ナンバーズという組織による誘拐事件を解決するエピソード。真弥のリーダーシップとチームワークが試されます。

EXCESS9／スラム・タンク（前編）

放送日：1998年05月10日
内容：スラム街での大規模な犯罪組織との対決を描いたエピソードの前半。緊張感あふれる展開が続きます。

EXCESS10／スラム・タンク（後編）

放送日：1998年06月10日
内容：スラム街での対決の後半。チームの団結力と個々のスキルが試される場面が多く、感動的な結末を迎えます。

EXCESS11／メカコップにご用心

放送日：1998年06月10日
内容：メカニックを使った犯罪組織との対決を描いたエピソード。利緒の技術力が大いに活躍します。

EXCESS12／過去からの招待状

放送日：1998年07月01日
内容：真弥の過去にまつわる事件を解決するエピソード。彼女の過去が明らかになり、視聴者に深い感動を与えます。

EXCESS13／訣別のラスト・ステージ

放送日：1998年07月08日
内容：最終エピソード。チームの最後のミッションと、それぞれのキャラクターの成長が描かれ、感動的なフィナーレを迎えます。

評価と感想

『BURN-UP EXCESS』は、その独特のコメディとアクションのバランスが評価され、多くの視聴者から支持を受けました。特に、女性キャラクターの活躍とユーモアあふれるシーンは、視聴者に強い印象を与えました。また、各キャラクターの個性と成長が描かれることで、視聴者は物語に深く感情移入することができました。

しかし、一部の視聴者からは、下着姿での戦闘シーンが過剰であるとの批判もありました。とはいえ、これらのシーンは作品の特徴として受け入れられ、多くのファンに愛されました。