BLOOD+ - ブラッドプラス - 究極のハイパーアクション・バトルロードムービー
2005年から2006年にかけて放送されたTVアニメシリーズ「BLOOD+」は、Production I.GとAniplexが原作を務め、藤咲淳一監督のもとで制作された作品です。全50話からなるこのシリーズは、MBS・TBS系列で毎週土曜日に放送され、視聴者を引き込むストーリーと壮大なスケールで話題となりました。
■ストーリー
沖縄から世界へ、駆け巡るハイパーアクション・バトルロードムービー!!
その闘いは、時を超え、場所を変え、歴史の陰で絶え間なく続いていた。翼手──異形の姿を持ちつつ人に擬態し、決して人間に気付かれることなく血を喰らう生きもの。
翼手を追い、それを殲滅するため闘いを続ける謎の組織、──「赤い盾」。時代の中で、人々の闇を巻き込み、闘いはさらなる大きなものへと成長し続けた。─そして2005年、沖縄。この地に暮らす高校生、音無小夜は暖かい家族と平和な毎日をおくっていた。彼女に足りないものはただひとつ――1年以上前の記憶だけだった。しかし、平凡な暮らしはひとつの事件によってもろくも崩れ始める。倒すべき敵、果たすべき使命が闘いの渦に彼女を引き戻す。漆黒の服を身に纏い、チェロを奏でる青年、ハジ。運命を共にするハジから渡される刀を少女が手にしたとき、ついに歴史が動き始める。小夜は、失われた記憶、自分の存在を取り戻すことはできるのか。
■解説
世界を震撼させた劇場版から5年…。あの「BLOOD」が新たな設定の下、TVシリーズとなって蘇る!!
フルデジタルアニメーションの先駆として2000年に劇場公開された『BLOOD THE LAST VAMPIRE』。日本刀を操る謎めいたセーラー服の少女のビジュアル、ハイクオリティなデジタル映像は、アニメーションの新たなる地平を拓いた。国内は勿論、ジェームズ・キャメロン(『タイタニック』監督) をはじめとするハリウッドのクリエイターからも賞賛を浴び、『キル・ビル』のイメージ作りの際に、監督であるクエンティン・タランティーノが『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の主人公・小夜からインスピレーションを受けたとも言われる。
しかしこれは始まりに過ぎなかった。2005年。『BLOOD』は、新たな設定の下にテレビアニメーション『BLOOD+』(ブラッド・プラス)として、10月8日より放送が開始される。今回のテレビシリーズにあたっては、藤咲淳一監督をはじめとするテレビ版スタッフの下、「少女が刀を使って翼手を斬る」というコンセプトはそのままに、キャラクター、ストーリーなどを一新。1966年の横田基地という限定された場所でのドラマだった劇場版に対し、テレビシリーズは”戦争”を作品テーマに、過酷な運命を背負った主人公・音無小夜とそれを囲む登場人物たちが歴史の闇に潜む異形の生物<翼手>を追って、沖縄を舞台のはじまりに世界を駆け巡るハイパーアクション・バトルロードムービーとして、劇場版をしのぐスケールで展開される。
この秋、テレビアニメの歴史を塗り替える最強のエンタテインメント作品がついにそのベールを脱ぐ!!
■キャスト
・音無小夜/喜多村英梨
・ハジ/小西克幸
・宮城カイ/吉野裕行
・宮城リク/矢島晶子
・宮城ジョージ/大塚芳忠
・デヴィッド/小杉十郎太
・ジョエル/石田 彰
・岡村昭宏/伊藤健太郎
・謝花真央/小清水亜美
・アンシェル/中田譲治
・ソロモン/辻谷耕史
・カール(ファントム)/佐々木望
・ジェイムズ/大川 透
・ネイサン/藤原啓治
・モーゼス/矢薙直樹
・ディーヴァ/矢島晶子
■メインスタッフ
・企画/竹田靑滋
・原作/Production I.G、Aniplex
・監督、シリーズ構成/藤咲淳一
・キャラクターデザイン/箸井地図
・アニメーションキャラクター、総作画監督/石井明治
・美術監督/東潤一、衛藤功二
・色彩設定/片山由美子
・メカデザイン/寺岡賢司
・撮影監督/田中宏侍
・企画協力/押井守
・3D監督/遠藤誠
・編集/濱宇津妙子
・デザイン協力/寺田克也
・企画協力/押井 守
・音楽/Mark Mancina
・音楽プロデュース/Hans Zimmer
・音響演出/岩浪美和
・音響プロデューサー/山田稔
・プロデューサー/諸冨洋史、丸山博雄、落越友則、森下勝司、南成江
・エグゼクティブプロデューサー/勝股英夫、石川光久
・制作/Production I.G
・製作/毎日放送、Aniplex、Production I.G
■メインキャラクタ
・音無小夜
沖縄市在住の女子高校生。1年以上前の記憶がないということ以外は血のつながらないながらも暖かい家族に囲まれ幸せな生活を送っていたが、ある夜、忘れ物を取りに行った夜の学校で異形の生物「翼手」に襲われる。そこに現れた謎の青年ハジから血の口付けを受け刀を差し出されたときから、自らに架せられた宿命に気付いていく……。
・ハジ
小夜のいるところに必ず現れる美しきチェロ奏者。その正体は、「シュヴァリエ」という不死の存在で、100年以上前から小夜の事を守り続けている。
・宮城カイ
17歳。一年前までは野球部に所属、エースとして活躍していたが故障により断念。気が短く今は喧嘩とバイクに明け暮れる日々。しかし、根は優しく誰よりも家族の事を考えている。
・宮城リク
実兄のカイとは対照的に温厚な性格の持ち主。本を読むことが大好きで、料理・洗濯が得意。ディーヴァの手にかかり瀕死の重傷を負ったが、小夜の血分けを受けシュヴァリエに。しかし、赤い盾本部に襲撃をかけてきたディーヴァに再び襲われ、砕け散った。
・宮城ジョージ
小夜、カイ、リクたちの父親。沖縄で「OMORO」という大衆酒場を経営していた。米軍に連れ去られ、人間を翼手化する薬・デルタ67を投与され体の一部が翼手化。完全に翼手化する前に「父」のまま死ぬことを選び、小夜の血によって葬られた。
・デヴィッド
翼手殲滅を目的とする組織「赤い盾」の構成員。ベトナム戦争時に小夜が暴走した際、犠牲となった先代デヴィッドの後を受け、小夜をサポートするメンバーのチーム・リーダーとなる。
・ルイス
「赤い盾」のメンバーの一人。主として諜報活動に従事している。
・ジュリア
「赤い盾」のメディカルスタッフ。翼手研究を追い求めるなか、大学の研究室の指導教官であり「赤い盾」副長官コリンズの誘いから、「赤い盾」を裏切ることに……。
・クララ
「赤い盾」特務部隊のメンバー。
・スペンサー
「赤い盾」特務部隊のメンバー。
・マッコイ
「赤い盾」特務部隊のメンバー。
・ロジャース
「赤い盾」特務部隊のメンバー。
・エリザベータ
ロシアでの小夜たちをサポートする、「赤い盾」のエージェント。 「リーザ」の愛称で呼ばれる。共にシベリア鉄道に乗り、エカテリンブルグを目指すが……。
・ジョエル
「赤い盾」の若き長官。1883年に「動物園」で起きた惨劇の後始末をつける為「赤い盾」は生まれ、以来ゴルトシュミット家の家督を継ぐものはジョエルの名と「赤い盾」長官としての役目を引き継ぐこととなった。ディーヴァとカールによる「赤い盾」本部急襲により組織は壊滅的打撃を受け、自らも車イス生活を余儀なくされるが、その後もデヴィッドたちを陰ながらサポートしている。
・岡村昭宏
地元新聞「琉球毎日」の記者。翼手事件に遭遇してから、その底知れなさに興味を持ち単身で調査を始める。
・謝花真央
小夜たちと同じ高校に通う17歳。気が強い。カイのことを一途に追いかけるあまり、父親の経営する不動産会社「謝花組」の裏金5,000万円を持ち出し、岡村とともに小夜たちの後を追いかけることに。
・金城香里
小夜の同級生で親友。陸上部に所属。
・ミン
ベトナムで小夜が通う寄宿制の学校「リセ・ドゥ・サンクフレシュ」の 学生で、小夜と同室になる女の子。明るい性格で、この地での小夜の大事な友人となる。
・アンナマリー
小夜・ミンのクラスメイト。ミズ・リーのお気に入りらしい。いつも取り巻きを連れている。
・ミズ・リー
リセ・ドゥ・サンクフレシュの教師。見た目そのままに、とても厳格な人物。
・ムイ
保護施設の少女。地雷の事故により、片足を失っている。ピアノが上手。
・ヴァン・アルジャーノ
製薬会社サンクフレシュ・ファルマシーに所属するデルタ67の開発責任者。沖縄では米軍と共に行動、ベトナムでは子供たちにデルタ67が含まれた薬を投与していた。元々はソロモンの部下だったが、アンシェルに取り入り直属の部下となる。
・アンシェル
ディーヴァの最古のシュヴァリエ。長兄として、シュヴァリエの意思を統率する。「赤い盾」メンバーのエリザベータを殺害した上で彼女に擬態し、小夜に近づいていた。表向きは、資本に物を言わせて世界中の名立たる企業の株主になっているゴールドスミス・ホールディングス総帥の顔を持つ。
・ソロモン
表向きはサンクフレシュ・ファルマシー製薬会社のCEO。リセのダンスパーティーで小夜と接触。シュヴァリエとしての本能を超え、小夜に惹かれていく……。穏やかな物腰の人物。
・カール
表向きはサンクフレシュ・ファルマシーベトナム支社担当兼リセ・ドゥ・サンク・フレシュ理事長。ベトナム戦争時に小夜が暴走した際小夜に右腕を斬られて以来、小夜に異常に執着する。アンシェルの意向を無視し小夜に戦いを挑むが、ソロモンに手を斬り落とされるとともに小夜の刀に刺し抜かれ、葬られた。
・ファントム
恋をした女子生徒を連れ去ってしまうという、リセに伝わる伝説上の人物。その正体は、カールだった。
・ジェイムズ
表向きは米海軍原子力空母の副艦長。ベトナムから運ばれたディーヴァのコンテナを空母内で管理している。堅物。第2次大戦末期にシュヴァリエとなる。
・ネイサン
シュヴァリエの7男。末弟。表向きはニューヨーク・メトロポリタンオペラハウスのプロデューサーである。芝居じみた仕草・言い回しが特徴的。
・モーゼス
シフ(※)のリーダー的存在。冷静かつ慎重な性格で、仲間を率いる。※アンシェルがキルベドの研究施設でディーヴァの血を元に生み出した人工的翼手。施設から脱走し、肉体の自己崩壊を防ぐため小夜の血を追い求めるが、小夜の血でも死を免れないと知るに至り、自らが生きた証としてディーヴァを倒すことを決意する。
・カルマン
シフの一人。モーゼスとは対照的に、激情的な性格である。
・イレーヌ
鋭敏な感覚を持ち、離れた場所の物音も感じ取ることができる。憂いを秘めた表情が印象的なシフの一人だったが、印(ソーン)が現れ、カイの懇願から小夜が血を分け与えたものの、その死を防ぐことはできなかった。
・ルルゥ
シフのメンバー。武器は、小柄な体躯とは不釣合いな大斧。子供っぽい言動に見合わず、仲間思いの一面も。
・グレイ
米軍時代のデヴィッドの教官。引退した今は、世界中の戦場で親を失った孤児たちとともにロンドン郊外で暮らしている。
・モニーク
グレイ宅で暮らす戦争孤児の一人。
・ナハビ
グレイ宅で暮らす戦争孤児の一人。
・ハヴィア
グレイ宅で暮らす戦争孤児の一人。
・ディーヴァ
小夜の血を分けた双子の妹。130年前、初代ジョエルが創設した世界中の動植物を研究する施設「動物園」に運び込まれた翼手のミイラの体内から取り出された繭から、小夜とともに誕生。しかし、小夜が名前を与えられ人間らしい暮らしをするのとは対照的に、塔に幽閉されていた。初代ジョエルの72歳の誕生日、小夜が渡した鍵で塔から飛び出したディーヴァは園内の人間を虐殺、以来ディーヴァと小夜、翼手を殲滅する組織「赤い盾」との暗闘がはじまることとなった。
・翼手(よくしゅ)
鋭い爪と牙を持つ異形の生物。人の姿に擬態し人間社会に溶け込みながら血を喰らう。その生態も個体数も知られていない、一般社会では封印された存在。謎の組織「赤い盾」がその殲滅のため追い続けている。
■メインロボ・アイテム
・デルタ計画
ディーヴァの血の科学的解析を目的とした計画。ディーヴァの血を、人間にどれだけ与えれば翼手に変わるのか、加工した場合にどうなるのか、といったテーマを追求し、その過程で精製されたのが「D67(デルタ・ロクナナ)」という薬品。沖縄のヤンバル自然環境保護センターに運び込まれていたワインの中身も、ベトナムでムイたちに投与されていたのも、このD67(ただし、製造時によって成分や影響力は変化している)。現在では、栄養剤「サンクフレシュ・ゴールド」や米軍キャンプのディーヴァ慰問で配布されていたキャンディ・バー、軍や飢餓地域に供給される食料など、多くのサンクフレシュ製品に混入されていると思われる。
・SZS(Sudden Zoantoropy Syn-drome=突発性獣化変異症候群)
D67によって翼手化した人々を称すために、米政府がでっちあげた病名。原因不明の奇病で、伝染性はないと発表された。
・コープスコーズ
デルタ計画の研究過程で、ディーヴァの遺伝子から発見された「D因子」。この正体不明の塩基を人間の卵子に移すことで、人工的にシュヴァリエを作り出そうとする試みがなされる。その結果、誕生した「試作品」がシフたちであり、「完成品」がコープスコーズ(=死体兵団)である。僅かな期間で成体となり、強靱な運動能力、回復力を持ち、その上寿命も限られているコープスコーズは、まさに「理想的な兵器」として生産される。
・メトロポリタン・オペラハウス
ディーヴァのデビュー公演の会場であり、小夜とディーヴァの最後の対決の舞台となる。ニューヨーク、リンカーンセンターの中央に位置する世界三大オペラハウスのひとつで、世界でもトップクラスのミュージシャンが出演する。収容人員は4000人。創立されたのは1883年であり、奇しくも「ボルドーの日曜日」が起きたのと同じ年である。
■サブタイトル
●沖縄編
・Episode-01/ファーストキス(2005/10/08)
・Episode-02/魔法の言葉(2005/10/15)
・Episode-03/はじまりの場所(2005/10/22)
・Episode-04/アブない少年(2005/10/29)
・Episode-05/暗い森のむこうへ(2005/11/05)
・Episode-06/おとうさんの手(2005/11/12)
・Episode-07/私がやらなきゃ(2005/11/19)
●ベトナム編
・Episode-08/ファントム・オブ・ザ・スクール(2005/11/26)
・Episode-09/それぞれの虹(2005/12/03)
・Episode-10/あなたに会いたい(2005/12/10)
・Episode-11/ダンスのあとで(2005/12/17)
・Episode-12/白い霧にさそわれて(2005/12/24)
・Episode-13/ジャングル・パラダイス(2006/01/07)
●沖縄編
・Episode-14/さいごの日曜日(2006/01/14)
・Episode-15/おいかけたいの!(2006/01/21)
●ロシア編
・Episode-16/シベリアン・エクスプレス(2006/01/28)
・Episode-17/約束おぼえてる?(2006/02/04)
・Episode-18/エカテリンブルグの月(2006/02/11)
・Episode-19/折れたココロ(2006/02/18)
●フランス編
・Episode-20/シュヴァリエ(2006/02/25)
・Episode-21/すっぱいブドウ(2006/03/04)
・Episode-22/動物園(2006/03/11)
・Episode-23/ふたりのシュヴァリエ(2006/03/18)
・Episode-24/軽やかなる歌声(2006/03/25)
・Episode-25/赤い盾(2006/04/01)
・Episode-26/サヤに従うもの(2006/04/08)
・Episode-27/パリ・ジュテーム(2006/04/15)
・Episode-28/限りあるもの(2006/04/22)
・Episode-29/呪われた血(2006/04/29)
・Episode-30/ジョエルの日記(2006/05/06)
・Episode-31/壊れゆく盾(2006/05/13)
・Episode-32/ボーイ・ミーツ・ガール(2006/05/20)
●イギリス編
・Episode-33/信じるチカラ(2006/05/27)
・Episode-34/俺たちのいる世界(2006/06/03)
・Episode-35/希望のない明日(2006/06/10)
・Episode-36/すれちがう想い(2006/06/17)
・Episode-37/狂おしいまでに(2006/06/24)
・Episode-38/決戦の島(2006/07/01)
・Episode-39/魔法の言葉をもう一度(2006/07/08)
・Episode-40/シュヴァリエの見る夢(2006/07/15)
●アメリカ編
・Episode-41/私の居場所(2006/07/22)
・Episode-42/響く、歌声(2006/07/29)
・Episode-43/こころ乱れて(2006/08/05)
・Episode-44/光の中に(2006/08/12)
・Episode-45/手のひらを太陽に(2006/08/19)
・Episode-46/あした天気になあれ(2006/08/26)
・Episode-47/全ての血を超えて(2006/09/02)
・Episode-48/摩天楼オペラ(2006/09/09)
・Episode-49/二人の女王(2006/09/16)
・Episode-50/ナンクルナイサ(2006/09/23)
■関連作品
・BLOOD THE LAST VAMPIRE
■主題歌・楽曲
・OP1
・青空のナミダ
・作詞/高橋瞳、渡辺なつみ
・作曲/田中秀典
・編曲/安原兵衛
・歌/高橋瞳
・OP2
・SEASON'S CALL
・作詞/HYDE
・作曲/KAZ
・編曲/KAZ、HYDE
・歌/HYDE
・OP3
・Colors of the Heart
・作詞/TAKUYA∞、Alice ice
・作曲/TAKUYA∞
・編曲/UVERworld、平出悟
・歌/UVERworld
・OP4
・雷音
・作詞/ジン
・作曲/ジン
・編曲/ジン
・歌/ジン
・ED1
・語り継ぐこと
・作詞/HUSSY_R
・作曲/田鹿祐一
・編曲/常田真太郎(スキマスイッチ)
・歌/元ちとせ
・ED2
・CRY NO MORE
・作詞/康珍化
・作曲/Lensei
・編曲/河野伸
・歌/中島美嘉
・ED3
・This Love
・作詞/アンジェラ・アキ
・作曲/アンジェラ・アキ
・編曲/松岡モトキ&アンジェラ・アキ
・歌/アンジェラ・アキ
・ED4
・Brand New Map
・作詞/立田野純
・作曲/和田昌哉
・編曲/Jin Nakamura、和田昌哉
・歌/K
■評価と推薦
「BLOOD+」は、その壮大なストーリーと深みのあるキャラクター描写で、視聴者を引き込む作品です。特に、音無小夜の成長と彼女を取り巻く人間関係の変化は、視聴者に強い印象を与えます。また、各エピソードごとに異なる国や地域を舞台にすることで、視覚的な魅力も増しています。
アニメーションのクオリティも高く、Production I.Gの技術力が遺憾なく発揮されています。戦闘シーンの迫力や背景の美しさは、視覚的な楽しみを提供します。また、音楽もMark MancinaとHans Zimmerのタッグにより、作品の雰囲気を盛り上げる重要な要素となっています。
この作品は、ヴァンパイアやアクションを好む視聴者だけでなく、深いストーリーとキャラクターの成長を楽しみたい人にもおすすめです。特に、劇場版「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を見たことがある人は、テレビシリーズでの新たな展開に驚くことでしょう。
「BLOOD+」は、視聴者に多くの感動と興奮を提供する作品であり、ぜひ一度は見てほしい傑作です。物語の展開やキャラクターの運命に引き込まれ、最終話まで一気に見てしまうこと間違いなしです。 |