
ガザ地区中央部のデイル・アル・バラにあるテントキャンプへのイスラエル軍の攻撃後、煙と炎が立ち上る(写真:AP通信)
イスラエル軍による空爆で6人が死亡したことは、米国が仲介したガザ地区の停戦合意が5か月以上続いているにもかかわらず、暴力がさらにエスカレートしたことを示す最新の事例である。ガザ地区にある2つの警察検問所はハマスによって運営されている。
医療関係者によると、イスラエル軍機がガザ地区南部のハンユニス市にある警察の検問所2カ所を攻撃し、警察官3人と少女を含む民間人3人が死亡した。この空爆で他に4人が負傷した。
イスラエル軍は最近の攻撃について直ちにコメントを発表していない。しかし、地元の保健当局は、2025年11月にイスラエルとハマスの停戦が発効して以来、ガザ地区で680人以上のパレスチナ人が死亡したと主張している。

2023年10月にガザ地区で戦闘が始まって以来、7万2000人以上が死亡している(写真:AP通信)
ガザ地区の保健当局によると、2023年10月にイスラエルとハマスの紛争が始まって以来、ガザ地区での死者総数は7万2000人を超えている。
ガザでの戦争に加え、イスラエルはより広範な地域紛争にも関与している。具体的には、イスラエルは現在、米国と共同でイランに対する軍事作戦を展開している。また、テルアビブの軍はヒズボラに対する新たな作戦も実施しており、その中にはレバノン南部での地上攻撃も含まれている。
停戦合意が成立したにもかかわらず、またイスラエルとイランの戦争が続く中で、ガザ地区では暴力行為が続いている。同地域の保健当局者によると、イランとの紛争が始まった1カ月間で、少なくとも50人のパレスチナ人がイスラエル軍によって殺害されたという。