
2026年3月31日、ニジネカムスクネフテヒム石油化学工場での爆発事故後、ニジネカムスク市上空に巨大な煙の柱が立ち昇った(写真:Exilenova_plus/Telegram)
爆発は3月31日、ロシア最大の石油化学工場で、合成ゴムとプラスチックの製造を専門とするニジネカムスクネフテヒム社で発生した。同社はカザンの東約170キロに位置する工業都市ニジネカムスクにある。
ニジネカムスクネフテヒム石油化学プラントを所有するシブール社は、爆発は機器の故障が原因だった可能性があると述べた。同社によると、負傷した作業員は治療を受けており、プラント内にいた人々は避難したという。
ロシアのメディアとテレグラムチャンネルは、火災は屋外ポンプ場で発生し、約1,500平方メートルの範囲に延焼したと報じた。ロシア非常事態省は、消火活動には60人以上の人員と19台の機材が投入されたと発表した。

(写真:UAニュース)
ソーシャルメディアで拡散されている動画には、ニジネカムスク市の上空に巨大な煙の柱が立ち昇る様子が映っている。ニジネカムスク市長のラドミル・ベリャエフ氏によると、衝撃波によって近隣の住宅の窓ガラスが割れたという。
ロシアのメディアは、石油化学工場での爆発後、住民が空気中に化学物質の臭いを感じたと報じたが、シブール社は監視結果から公共の安全や環境への脅威はなかったと述べた。
近隣の空港では航空交通が一時的に制限され、監視チャンネルは当該地域でドローンによる脅威があると報告した。
タタルスタン共和国検察庁は、予備捜査を開始したことを確認し、安全規則違反が確認された場合は刑事訴追を行う可能性があると述べた。
ロシアの化学工場で爆発が発生し、3人が死亡した。