アルゼンチンの学校で発生した銃撃事件で、生徒1人が死亡した。

アルゼンチンの学校で発生した銃撃事件で、生徒1人が死亡した。
Cảnh sát khám nghiệm hiện trường vụ nổ súng (Ảnh: EPA)

警察が銃撃現場を捜査している(写真:EPA)

この事件では生徒1人が死亡、8人が負傷した。学校における暴力事件としては稀なケースであり、アルゼンチンの世論に衝撃を与えている。

サンタフェ郡当局によると、容疑者である15歳の男子生徒は、サン・クリストバルにあるマリアノ・モレノ高校で発砲した後、逮捕され身柄を拘束された。未成年者が関与しているため、容疑者と被害者の身元はまだ公表されていない。

初期報道によると、事件は3月30日午前7時15分頃(現地時間)、授業開始前の国旗掲揚式のために生徒たちが集まっていたまさにその時に発生した。国旗掲揚式は同校の毎日の恒例行事である。地元メディアに語った生徒の証言によると、男子生徒が武器を手にトイレから出てきて発砲したのを見て、多くの生徒がパニックに陥り逃げ出したという。

地元当局によると、使用された武器は狩猟用ライフルとみられている。この銃撃により、生徒1人が現場で死亡し、8人が様々な程度の負傷を負った。負傷者のうち6人は軽傷で、そのほとんどは群衆がパニックに陥り、現場から逃げる際に負ったもので、現在は命に別状はない。残りの2人はラファエラ地域病院に搬送され治療を受け、うち1人は重傷だったが、現在は容体は安定している。

事件発生後、学校では全ての授業が中止され、生徒は帰宅させられた。当局は捜査を円滑に進めるため、現場を速やかに封鎖した。当局は犯行の動機、そして容疑者がどのようにして凶器を校内に持ち込んだのかを解明することに注力している。

この事件は、人口約1万6000人の町サン・クリストバルに衝撃を与え、他の多くの国に比べて学校での銃乱射事件は稀とされるアルゼンチンの学校安全に対する懸念を高めた。また、近年アルゼンチンで発生した学校暴力事件の中でも最も深刻な事件の一つであり、銃規制の強化、学校における心理的支援、そして若者間の暴力防止策の緊急性を浮き彫りにした。